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3. 曲『GAYBOY』の意味は3つ
右: ベースのOH
――今晩のライブは、曲『GAYBOY』から始まったけれど、歌詞の意味を教えてくれる?
B:
ええ。それには、3つ意味があるの。まずは、女の子の視点で、ストレートの女の子からすれば、ゲイボーイの方が楽しそうにしているから、「ゲイになれたらいいのに」って言っているの。で、もうひとつはゲイのライフスタイルが浅はかなことを歌っている。たとえばカルバン・クラインのことしか考えていなかったりね。3つめは、デヴィッド・ボウイのような人のこと。僕が若かった頃、デヴィッド・ボウイはゲイ的バイセクシュアルを公表してその旗手的存在だったよね。
――そうそう、覚えている。
B:
当時彼は最高にクールで、しかもゲイだし、素晴らしいと思っていたわけ。そしたら80年代後半になって急に、「ゲイじゃなかったんだ。ただの一時期の段階だった」って言ったんだ。そんなのバカみたいだって思ったから、それについても作詞したんだ。だから意味はこの3つ。
――なるほどね! とくにデヴィッド・ボウイについては面白いわね。共感! 歌のなかで、色んなゲイエリアを連呼していて、その中で東京のゲイタウン・新宿二丁目も冒頭で言っているけれど。じっさいに行ったことがある?
G:
もちろん! 昨日も行っていたよ(笑)。
B:
とても静かだという印象だけれど、ロンドンやバンコクだと、毎晩とても賑やか。それに比べると二丁目は結構閑散としてる感じがした。
――多分昨日は水曜日で平日だったからかもしれない。夏の土日は、道に人が溢れていてとても楽しいよ。
B:
確かに。でも、ロンドンでは真冬で雪が降っていてもゲイ男性はTシャツで外にいるよね(笑)。
G:
バンコクも同じ。ゲイエリアの道を歩いていると、ゲイタウンって絶対に気がつくよ(笑)。いつも人でごった返している。
――Simonは、FUTONに入る以前にバンコクで彼らのライブを見たそうだけれど、そのときの印象は?
S:
すぐに魅力的だと思った。当時は、新しいバンドに入るつもりは全くなかったんだけれど、ライブを見た瞬間、魅了された。それでGeneに誘われたら即答した。OKって。
――Geneは、Simonの印象は? なぜ誘おうと?
G:
そりゃ彼が才能あるから。でも、正直彼が引き受けてくれるとは全然思わなかった。彼は見るとおり、落ち着いていてスィートで、とっても親切なんだ。兄弟のように思っている。
S:
当初から全員とても気が合って、すごい仲良しになったんだ。
――それはとてもよく伝わるね。
O:
Simonはビッグで有名なのに、優しいからとても仕事しやすい人。
S:
プライベートでも連んでいるよ。みんなバンコクで同じストリートに住んでいるから、FUTONストリートって呼べるぐらい(笑)。
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