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6. 『Lの世界』豆知識
原題『the L word』の由来
『the L word』。直訳すると、“Lから始まる言葉”という意味のこの題。英語で物事をののしるときに使われる「Fuck」という言葉があるが、これを、あからさまに使用するのを避けたいとき、頭文字をとって『the F word』(Fから始まる言葉)と表現することがある。この言葉を皮肉ったのが『Lの世界』の原題、『the L word』。この題名であるためか、シーズン1よりエピソード名は全て『L』が頭につく単語から始まっている。

ドラマから誕生したSNSサイト「Our Chart」

www.ourchart.com
『Lの世界』プロデューサー兼ディレクターのアイリーン・チェイケンによって創始された、レズビアンとその友達のためのソーシャル・ネットワーキング・サイト。ドラマの中に出てくるチャート(“アリスを中心にした、恋愛関係のグラフ”)からの由来。共同設立者として、ベット役のジェニファー・ビールス、シェーン役のキャサリン・メーニッヒ、アリス役のレイシャ・ヘイレーも名を連ねている。
また、このサイトはソーシャル・ネットワーキング・サービス以外にも、編集記事とダイクカルチャーの中心的人物のコラム・セクションも設けており、その編集長にレズビアン雑誌『ヴェルヴェット・パーク』の編集長グレース・ムーンが抜擢された。雑誌『ヴェルヴェット・パーク』は、今後は紙媒体ではなく、オンライン・マガジンとしてのみ継続されグレースはアワチャートに専念することにもなり、現在注目が集まっている。
コラム・セクションには、アイリーン・チェイケン自身も参加し、他にも、『ヴェルヴェット・パーク』の副編集長ダイアナ・ケイジや、『Lの世界』シーズン3の洋服をデザインした、ダイクファッションブランド『RIGGED Out/fitters』のデザイナー、パリサ・パルニアンもファッションコラムを執筆している。

じつはこのチャート、ストーリーの中では当初キットのキャラクターはレズビアンの設定であったため、キットを中心としていたのだが、ストレートへの設定変更後、アリスになったという。

『Lの世界』大事典2&3に続きます。シーズン1&2に登場のメインキャストの詳しい情報、豪華なゲスト出演者たちを一挙に紹介!
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