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5. 『Freeheld』
今年のアカデミー授賞式でレズビアン的に最も注目度が高かったのは、短編ドキュメンタリー賞を受賞した『Freeheld』。同作品は、あるレズビアンのカップルをフィーチャーしたドキュメンタリー映画で、末期癌を患ったニュージャージー州の警察官ローレル・ヘスターの人生最後の戦いを率直に追っている作品。ストレートのカップルと同様に、彼女の年金をパートナーのステーシー・アンドリーに受け取らせたいのだが、それを認めない政府のポリシーと戦っているという内容。

ちなみに、この映画はレズビアンとしてカミングアウトしている米推理小説家のパトリシア・コンウエルより財政支援を受けているのも象徴的。
初めてノミネートされたシンシア・ウエイド監督とプロデューサーのヴァネッサ・ロスは、受賞の際に感動的なスピーチを行っている。
※シンシア・ウエイドとヴァネッサ・ロスの授賞式でのスピーチ
シンシア・ウエイド
「ローレル・ヘスター警察官の最後の願いでした。同様に差別を受けている全米の同性カップルのために彼女の戦いを無駄にはさせない、この状況を変えたい。」
ヴァネッサ・ロス
「38分の映画でも人々の心や人生が変えられると信じ、サポートしてくれた人たちや家族に感謝します。何が一番重要なのかを思い出させてくれる私たちの子どもたちへ。また、今晩ここにいるステーシーへ。いつも正しい選択を選んだ、彼女は真のヒーローです。」
★『Freeheld』のプライベート・パーティについては、こちら。
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