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6. 『カミングアウト・レターズ』 [pt1]
■砂川秀樹(すながわ・ひでき)
1966年生まれ。90年よりHIV/AIDSの民間活動に参加し、94年からNPO法人「ぷれいす東京」で活動。00年に「東京レズビアン&ゲイパレード」の実行委員長を務める。文化人類学者でもあり、現在、実践女子大学で非常勤講師としてジェンダー論を教えている。
この番組のきっかけのひとつでもある、砂川秀樹氏とRYOJI氏が昨年の暮れに出版した、『カミングアウト・レターズ』。数々のゲイ・レズビアンがそれぞれの両親や教師へ行ったカミングアウトを振り返る手紙を書き、それに対する返事が掲載されている。その反響も好評で、当事者のみならずストレートからの感想も多く届いたと砂川氏は語る。「この本を読んで、当事者ではない方が『初めてゲイ・レズビアンが置かれている状況や気持ちを知ることができて、これをきっかけに関心を持った』、というメッセージがたくさん届きました。ほかにも、不登校の問題にかかわっている人や在日の人などが自分たちの問題とのつながりを感じて共感してくれたのがとくにうれしかったです」。
今回の『ハートをつなごう』にも参加した砂川氏に、番組の収録についての感想をきくと、「この番組は<ゲイ・レズビアン>の第一弾なので、今後また第2弾があるといいなぁ、と期待しています。30分で二回という、あの短い番組時間で全てを伝えるのは難しいですから」。
★視聴者へのメッセージ
<どうしても最初の取り上げ方としては問題の部分にフォーカスが当てられてしまうんですが、そうではない部分もいっぱいあるんだと言いたいです。「いかに辛いかとか、苦しいか」、ということばかりを言ってしまっているけれども(笑)、そうではない部分も本当はあるんだよということを念頭に置いて欲しいかな>
次回は、『カミングアウト・レターズ』についてのインタビューをお届け。本を出版しようと思った理由やきっかけ、砂川氏自身のカミングアウト、などについて話を伺った。
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