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5. レズビアン役をモノにした女優(1)
通常、女優ならイメージが定着して再び演じる事を嫌がるレズビアン役だが、さらりとこなしている人も多い。そんな中から、印象の強い女優をピックアップ。
■パイパー・ペラーボ 『翼をください』 『四角い恋愛関係』

1977年、アメリカ生まれ。ジェリー・ブラッカイマー製作『コヨーテ・アグリー』(00)で初主演を果たし、注目を浴びる。その後カナダで起きた実際の事件を元にした映画『翼をください』(01)に出演。女子寄宿学校を舞台に、恋愛関係が学校や親にばれる事を恐れた恋人に避けられるも、破滅的な行動で真っ直ぐに愛を伝えようとする女学生を演じた。

※映画『翼をください』でポリーヌ役のパイパー・ペラーボ


また、『四角い恋愛関係』(05)では、自分の結婚式で花係りの女性に恋をし、新郎との間で悩む新婦を演じた。その後、『恋とスフレと娘とわたし』や『プレステージ』などに出演。



『四角い恋愛関係』公開時のインタビューで、レズビアン役を2回演じた事についてはこう話している。「本当によく描かれたキャラクターだったから演じただけ。それがたまたまレズビアン役だったの。だれと寝る・恋する役かなんて、全然気にしない。またレズビアン役を演じる事に反対した人もいたけれど、私はやるわ、って答えた。」
ハリウッドの典型的な正統派女優でありながら、レズビアン役を演じている姿にも全く違和感がなく、嫌見なく演じていることからも、女優としての実力が伺える。

『翼をください』
・監督/レア・プール
・出演/ミーシャ・バートン、パイパー・ペラーボ
・2001年(公開2002年)、カナダ映画
・配給:アルバトロス・フィルム、販売元:パンド、DVD¥5.040

『四角い恋愛関係』
・監督/オル・パーカー
・出演/パイパー・ぺラーボ、レナ・ヘディ
・2005年、アメリカ=イギリス=ドイツ映画
・20世紀フォックス、DVD¥1,490
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