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8.曲「TRUE COLORS」がぴったり
――今後のご予定は?
いまのところ、あまり決まってないです。頓挫しているものがたくさんあって、いつ実現するのかなみたいな感じですね(笑)。ドラマも、スペシャルでひとつ放映日が決まっていないものがあるのですが、全然毛色が変わって、泉ピン子さんや西田敏行さんの団塊のドラマが単発であります。
――確かに『ラスト・フレンズ』とはまた全然違いますね(笑)。浅野さんがいつかレズビアンのストーリー、またはレズビアンの主人公のドラマを描かれるのを希望するレズビアンが多いと思うのですが、どうでしょう?
そうですね…。ある意味、いま書いているものが、もうすでにセクシュアルマイノリティなキャラクターですよね。レズビアンに特化したものを書こうとは思わないのですが、自分の中ではいま書いている脚本が、セクシュアルマイノリティにスポットを当てているもので、自分で言うのも何なんですが、こんなにど真ん中にそれを描いているドラマは他にないと思うんです。今回はそういう意味で画期的な仕事ができたなと思っています。
――今回、Tokyo Wrestlingの取材を受けていただいた理由は何でしょう?
逆取材したいなという気持ちもありました(笑)。
――なるほど(笑)。
いまの日本ではゲイ男性のテレビでの露出も多いですし、街中でも全体的に目立っていますよね。男の人のゲイは割合知られてきているけれど、女の人はまだ潜っていたというか、理解されなかったことが多いと思うんですよ。その分、「私はそうです」と言いにくい状況だったかもしれないと思うんですけれど、段々そういうのが普通に表に出せるようになっているんだったら、良いことだなあと思います。
――ちなみに二丁目に行かれたことはありますか?
ないですね。単純に飲みに行かないんですよ。
――それでは、最後にTokyo Wrestlingの読者へメッセージをお願いします。
話は少し飛んでしまいますが、シンディー・ローパーの「TRUE COLORS」という歌が、『ラスト・フレンズ』にぴったりだと思ったんですよ。超いい曲なんですよ。
――!!「TRUE COLORS」は、ゲイ人権権利運動に使用されている曲で、エイズで亡くなったゲイの親友を想ってシンディ・ローパーが歌っている曲なんです。アメリカのセクシュアルマイノリティにとってはまさにシンボル的な歌なんです!
そうだったんですね! 知らなかったんですけれど。本当にぐっとくるんですよ。その曲をドラマの挿入歌にしたかったほどで、何年後かのスペシャルなどの企画があれば、同曲を使いたいなと思っています。
ドラマを書くときは、とにかく良いドラマを書こうとしか思わないんですけれど、できあがった『ラスト・フレンズ』を観ながら、悩みなどを抱えた人の心を癒しうるドラマになれたら良いなと感じたんです。悩んでる心をそっと触ってあげたいというか、「何も恐れることはないんだよ」、という風に言いたいな、と。なので、「TRUE COLORS」の歌詞のように、「自分らしくて良いじゃん」、というのが私のメッセージです。
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※同性愛者の権利擁護のために積極的に活動しているシンディ・ローパーのアルバム「TRUE COLORS」。
★2003年のLAのゲイプライドのライブイベントで、セクシュアルマイノリティのシンボルでもあるレインボー・フラッグを纏いながら「TRUE COLORS」のリミックスバージョンを熱唱するシンディ・ローパーの映像↓
http://www.youtube.com/watch
※「TRUE COLORS」歌詞サビの部分:
And I'll see your true colors shining through
I see your true colors and that's why I love you
so don't be afraid to let them show your true colors
true colors are beautiful like a rainbow
訳:
だけど私にはみえる あなたの滲み出す本当のカラーが
だから愛しているのよ
だから本当の自分を出すことを恐れないで 本当のあなたのカラーを
あなたの本当のカラーは美しいわ まるで虹のように
★ 浅野さんにドラマの結末について語っていただいた部分は、ドラマの放送終了後に続編として掲載。
★ インタビューの裏話は、こちら。

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