台湾映画監督ゼロ・チョウのインタビュー

By Yuki Keiser July 2008


ゼロ・チョウ

5. 台湾のブッチ&フェム

――日本の読者も台湾に遊びに行きたいと思うのですが、お勧めの「T Bar」はありますか(笑)?

(笑)。パブなんですが、「LesNight」というのがあります。あとは、レズビアンパーティーが頻繁に開催されているんですが、それらは一定に場所ではなく、色んなところでその都度場所を変えて行っています。

…ちょっと逆にお尋ねしていいですか(笑)? 日本でも、トムボーイは胸をしっかりと巻いたりして、見えないようにしていますか?

――人によると思います。ナベシャツ(=胸を平らにするシャツ)を着ている人もいるようですが、私の周りのボーイッシュなレズビアンでは胸を押さえていません。

台湾はわりといるんですけれど、欧米はあまり無いようですよね?

――そうですね。欧米では最近減っているようです。どちらかというと、胸を押さえるのはレズビアンというより、トランスジェンダーではないかと思います。最近、欧米ではボーイッシュなレズビアンとガーリッシュなレズビアンのカップリングも減ってきて、もっとニュートラルみたいですね。トムボーイ同士やフェム同士のカップルも多いと感じるんですが、台湾ではトムボーイとフェム(=フェミニンなレズビアン)のカップリングが多いですか?

多いですね。


チャオ・イーラン&セレナ・ファン

※チャオ・イーラン&セレナ・ファン

――台湾では、「トムボーイ」の逆、「フェム」のことは何て言うんですか?

Pと言います。「婆」と書いて、ポゥと読むんです。日本語では、何ですか(笑)?

――(笑)意味はまた少し変わってきますが、まぁ、一番近いのが、「タチ」と「ネコ」ですかね。

タチは歌舞伎のたち役から来ているのですか?

―その通りです! よくご存じですね! あと、両方のことは、「リバーシブル」の、「リバ」と言います。これで二丁目に行ってもばっちりですね(笑)。

ええ(笑)。ありがとうございます!

※ゼロ・チョウとパートナー、ホホ・リュのビデオメッセージ


※チャオ・イーラン&セレナ・ファンのビデオメッセージ



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