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5. 絆の強いグループに新しく入るのは難しい
――『Lの世界』に戻るけれど、ドラマへの出演を決めた理由は?
出演依頼がきたとき、即OKしたわ。本当にワクワクしていた。このドラマに参加するのは、ある意味開放的だと感じたし、自分の一部でもあると感じた。
――どういう所が?
同性同士の恋愛をリアルに描いているところかな。もちろん、ドラマの中のみんなは一般のレズビアンたちよりグラマラスな人生を送っているけれども。『Lの世界』はある意味リスキーなドラマでもあるけれど、それに参加するのは楽しかったし、こんなドラマ他にはないし、画期的な作品だと思う。
――クリスタナが演じる役、ペイジのストーリー展開には満足した?
正直、それについてはあまり深く考えなかったの。最初は数エピソードだけ出演する予定だったんだけど、最終的には全シーズンに出演することになったから。その後プロデューサーのアイリーン・チェイケンから「もっとエピソードに出演しない?」という連絡がきたんだけど、当時『Painkiller Jane』の撮影で本当に忙しかったから、物理的にこれ以上のエピソードに出演することは不可能だった。
――いままでのクリスタナのインタビューからすると、撮影現場で雰囲気が少し険悪だった感じがするんだけど。
そうね。女性だらけの撮影現場だったからかも。女性って陰険なときもあるじゃない。でも素晴らしい人もたくさんいたわ。たとえば、アイリーンのことは本当に大好きだった。彼女は素晴らしいと思うし、監督のアンジェラ・ロビンソンも最高だった。他にも、たくさんの素敵な監督と一緒に仕事をこなすことができたのもうれしかった。スタッフのほとんどが女性で、女性がリードしているドラマだってことも個人的に気に入っていた。通常、撮影現場では80パーセントが男性だから。だから、それは本当に楽しかったわね。
でも、女優たちは…。中にはあまり歓迎してくれていない子たちもいたというか。何年も一緒に働いている、とても仲の良いキャストの中に新たに入っていくのは難しいことだと思うの。受け入れられたいと思ったけど、あまり歓迎してくれない子もいて、結構きつかった。
――ペイジが登場する最後のシーンを撮影したとき、何か変わったことあった?
確かに、最後のシーンの撮影のときは、みんなとても優しかった。もしかしたら、最後になって私をあまり歓迎していなかったことに気づいたのかもね。かわいそうだったかもって。みんなが親友でなければいけないと言っているわけじゃないのよ。ただ、ある程度は歓迎されて、受け入れられたいのは当たり前じゃない?
本当に素晴らしいドラマに関わっているワケだし、それに関して幸運だと思っていたから。でもまぁ、最終的には良くなったんだけれどね。
――ドラマでの恋人シェーン役演じるケイトとの仕事は楽しかった?
そうね。彼女は良い女優で、キャリアの面で興味深い選択をしているとも思う 。あと、ケイトは本当にシェーンそのものだよね。
――俳優にとって、役柄になりきるのはよくあることだよね。
そうね。まぁ、演じる役にもよると思うけれど。その演じる役柄が自分の性格や人格に似ているとしたら、よりキャラに入りやすいんじゃないかな。
――最後に、クリスタナにはレズビアンやバイセクシュアル女性のファンが多いと思うんだけど、彼女たちにメッセージをお願いしてもいいかな?
そういうファンがいるのはうれしいわ! 少し考えさせて…。そうね、単純に、レズビアンである妹とコミュニティの中で育ったから、それは自分の人生にとってつねに重要な部分だったし、セクシュアリティも含め、とにかく自分についてオープンでいないことは、私は考えられない。
数年間、ジェンダーについて私の中では葛藤があった。どちらかのジェンダーと恋愛をして、その次の恋愛では別のジェンダーの相手だったから。自分にとっては本当に混乱することだった。まずただたんにその人自身に惹かれて、ジェンダーはその後についてくることなんだってわかるまではね。
ストレートのコミュニティにもゲイ・コミュニティにも真面目に捉えられないから、バイセクシュアル・コミュニティは本当に大変なのよね。だから、受け入れられるのは難しい。でも私が言いたいのは、男性だろうが女性だろうが、自分が愛したい相手を選ぶことに自信を持って。それは全く問題ないことだから。
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★『Lの世界』で衣装デザインを担当したブランド「RIGGED Out/fitters」の商品は、こちら。
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