『Lの世界』スタイリスト C・サマーズ

By Trish Bendix article from AfterEllen.com


Lの世界/シンシア・サマーズ

1.色んなレズビアンバーに行って

先日、シーズン6で終了したスタイリッシュ・レズビアンドラマ『Lの世界』の衣装デザイナーを務めたスタイリスト、シンシア・サマーズ。このテレビドラマがレズビアン以外にも世界中でファンを獲得したのは、素晴らしい女優陣以外に、キャラクターがLA流ファッションを着こなしているからこそ。

Lの世界
(C)2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.


米人気ドラマ『Smallville』などの衣装デザイナーとしての経験も持つサマーズは、ベットにレズビアンならではの“パワースーツ”や、ジェニーに甘いドレス、マックスにはトランスジェンダーの格好を絶妙なセンスで着させ、ドラマが始まった当初から視聴者から厚い支持を得た。

今回は、そんなレズビアンファッションに精通した彼女に、キャストのルックスや、お気に入りの女優、パピの不評だったスタイルなどについてフランクに語ってもらった。


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――まず『Lの世界』で、それぞれのキャラクターにどんな服装を着させるかを決めるために、事前にどんなリサーチをしたのかしら? アイリーンともレズビアンについて話したのかな?

まず他の映画のスタイリングをするのと同様に、ターゲット層を知るための基本的なリサーチを行ったの。だからとりあえず、レズビアンバーに行ったわ。ドラマはカナダ・バンクーバーで撮影されていたでしょ? だからまずはバンクーバーのレズビアンシーンでどんな感じなのかを見てから、次にドラマの舞台であるLAシーンをチェックしたの。

で、そのシーンに行く前には、一般の人が考えるようなレズビアンの服装を想像していたのよ。だから、シーンに行ってわかったんだけれど、自分や一般の人たちが通常イメージするレズビアンのルックスは全然リアリティもないし実際とはかけ離れているのよね(笑)。

それからはドラマのクリエーター兼プロデューサーのアイリーン・チェイケンがこの作品で何がしたいかやキャラクターなどについて、煮詰めることになったの。キャラクターは皆才能があって、一部は裕福だったり一部はアーティストだったり。そして周知の通り、LAに住んでいる。

つまり、彼女たちが実際どんな風に暮らしているのかを服装でもリアルに示さなきゃいけないってことよね。

でも私が思うに、シーズン1はちょっと大人しかったかな。当時、私たちはレズビアンの世界を表現するのにまだ慣れていなかったし、そもそも『Lの世界』が唯一で初めてのレズビアンドラマだったわけだし。オーディエンスのターゲットがまだはっきりしていなかったの。ドラマをすべての人に伝えたいと思ってはいたけれども、いったい誰が一番興味を持って観てくれるのかまだあまりわからなかったわ。だからシーズン1は割と安全なストーリーにしていたの。

でもシーズン1以降、アイリーンはファッションにもっとスポットを当てたドラマにしようとしたの。だからシーズン2からは「あなたがやっていることを200%にして!」って言われたわ。

――そんな自由があるなんて素敵ね。

そりゃあ爽快感満点よ! 最高よね! 

訳: Kaori Takyu


Lの世界

●『Lの世界』トリロジーBOX
DVD発売中
20枚組¥24,000(税込¥25,200)

●DVD発売元…20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン 
www.foxjapan.com
(C)2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.

●日本での放送…FOXライフ HD
www.foxlife.jp


※この記事は、米レズビアン・エンターテイメントサイト、AfterEllen.comが執筆したものです。
Tokyo Wrestlingは AfterEllen.comより記事提供をうけ、翻訳をしております。
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