|
2.バイセクシュアルなエピソード
エキセントリックなファッションに対するこだわりを貫く姿勢もクィアの共感を獲得し、レディー・ガガのクィアシーンでの人気の理由のひとつでもあるのだ。「ポップ・カルチャーはアートよ」と公言するガガの言葉通り、“ガガ”自体をアートのシンボルとして音楽、パフォーマンス、アティチュード、ルックスなどで表現。彼女がインスパイアされたというもうひとりのゲイアーティスト、アンディ・ウォーホル同様、まさにガガの存在がアートそのもの!!
ファースト・アルバムとなる『The Fame』は、ガガ自身が全リリックとメロディー作曲も手掛け、ほとんどのシンセサイザーも自らで演奏。 サード・シングル「Love Game」のPVでは婦人警官とキスをするシーンもあり、バイセクシュアルのオーラを漂わせつつも、セクシュアリティのラベルにとらわれないガガのスタンスを主張している。
さらに、当サイトでも「ダイナ2009」でご紹介したので、もう存知の方も多いかと思うが、「Poker Face」のアコースティック・ヴァージョンをダイナのステージで披露する際、ガガがバイセクシュアルであることを示唆するコメントをした。この曲の内容は、自身が当時付き合っていた男性とセックスするときに、他の女性のことを思い浮かべていたというもの。“ポーカー・フェイス”とは、つまりその心情を相手の男性に悟られないように無表情を装っている顔つきのことを指しているのだ! その裏話を知ると、「彼は私の心を読めない、ポーカー・フェイス」のサビの歌詞の意味が皮肉度満点に!
そんなクィアが喜ぶようなエピソードが隠されていたことをレズビアンイベントで公表するなんて、まさにイキな女!! その曖昧なセクシュアリティ、誰にも真似できないコスチュームのような衣装とクィア好みの大胆不敵なパフォーマンス、ポップでパンチの効いたハイプなエレクトロ・サウンドなど、どんな型にはまらないガガのスタイルは、未だかつてないクィアなアイコンに! 今年初参戦となるサマーソニック09のステージではどんなステージを見せてくれるのか、いまから楽しみだ。ライブの前に是非チェックを!!
★レディー・ガガが『ポーカー・フェイス』の裏話をダイナ2009で説明しているYOUTUBEは、こちら。
[ 1 ] [ 2 ]
■Tokyo Wrestlingでは、読者の皆様からのご意見・ご感想を随時募集中。
ご希望の方はこちらまでご送付ください。お待ちしております!
|