タレント・一ノ瀬文香さんのインタビュー

By Yuki Keiser


一ノ瀬文香

4.初恋の子を1年間口説いて

――『REAL BIAN』でも語られているのですが、一ノ瀬さんがレズビアンだなと自覚したときのお話について聞かせていただけないでしょうか。

私の場合、自分がレズビアンだということを一度に自覚したんではないんですね。女の子を好きになったり、女の子と恋愛していくうちに、徐々に自覚したんです。また、中高生くらいのときに男の人とも少しだけ付き合ってみましたが、性的に惹かれなくて、そういう結果から徐々に気づいていったんです。

なのでこれといった具体的なきっかけはないんですが、本当にレズビアンだと感じたのは多分20歳頃ですかね。ストレートの女の子が思春期になると男の人を好きになっていくのと同様、私も思春期になって自然に女の子を好きになって恋愛をしていって、気づいたんですね。

――女の子の初恋はいつ頃?

好きになった女の子は高校3年生のときです。

――そのときは自分がレズビアンかもしれないって思わなかったんですか?

思わなかったですね。とくにレズビアンってことに対しての知識がまずなかったから。やっぱり、ポルノのイメージが強かったんですね。自分はその初恋の子ともちろんHもしたかったんですけれど、それだけじゃなくて、その子と恋愛もして付き合っていきたいと思っていたんですね。それで、自分の感情が一般的に捉えられていたレズビアンのポルノ的なイメージとは違っていたため、自分がそうだと自覚しなかったんです。

――その子に告白はしましたか?

好きだなと思ってからはすぐに言っちゃいました(笑)。

――結果は?

最初はダメでした(笑)。でもめげずにそれから1年以上口説いて口説いて口説いて、なんとか付き合えました(笑)。最終的に振られたんですけれどね。でもそれがまた意外にも、女の子にとられたんですよ!!

――自分の彼女を女の子にとられるのと男の子にとられるのと、どっちが嫌ですか?

どっちも嫌です。

――私だったら男の方が嫌だな(笑)。

本当ですか!? 私はどっちでも一緒。性別関係なく嫌ですね(笑)。

――その子はどういう感じの子だったんですか?

一見おとなしそうで、何考えているかわからない、ほんわかとした感じのマイペースな子でしたね。でも芯が強くて、感情も豊かでした。

一ノ瀬文香

――ブログで大阪のビアンバーに行ったことを紹介していましたが、ビアンバーにはよく行くんですか? また、二丁目にも行きますか?

二丁目やビアンイベントにときどき行きます。

――好きなビアンイベントや、バーは?

「罠」(いまは「エックス」という名前)や「ダイアモンド・カッター」でホステスをやっていたので、とくに「エックス」は、オーガナイザーさんやスタッフと仲が良いので好きですね。でも、「ガールフレンド」や「パナシェ」など、他のイベントにも遊びに行きます。

――ビアン以外に、ゲイ男性の友達もいますか?

とくに仲良くしているゲイ男性はいないんですけれど、NPO法人「アカー」にたまに行くので、そのとき話す方はいますね。

――ちなみに、オネエタレントとお友達になりたいと思いますか(笑)?

あっ! でもプライベートで仲良くしているゲイ男性ひとりいました! テレビ番組『オネエMANS』に出ていた美容師のタカシさんに髪の毛を切ってもらっていて、仲良いです!


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