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6.告白をお笑いのネタに
――前回お会いしたときに、Tokyo Pride Festivalで行われた『ハートをつなごう』の番組の収録後だったんですけれども、番組の出演の依頼が届いたとき、どう思いましたか?
ゲイパレードが開催されていたときから、主催者側からオープニングセレモニーに参加していただけませんかというオファーをいただいていたことだけは知っていたんですね。それで、スケジュールが空いていたら是非出演したいという気持ちは最初から伝えていたんですが、たまたまスケジュールがなかなか合わなかったんです。ゲイコミュニティにアイコンとして誘ってくれるなら、是非出たい気持ちでずっといました。なので、やっと来れたなっという気持ちで参加したんです、今回は。
――これからもそういったLGBT活動イベントに参加したいという気持ちは?
あります。僕がそういうアイコンになってもいいんでしょうか、とは思っていますけれど。僕はオピニオンリーダーでもないし、やっぱりバラエティのタレントさんって政治色があまり出てはいけないという思いも少しあるので、「このままの僕でいいなら参加したい」、という感じですね。
――テレビで、お笑い芸人カンニングの竹山さんがタイプと公表しているんですが、どういうところがとくに好きですか?
器が大きいというか、懐が深いというか、何だろうな…。気持ちが大きい人だなと思って、好きになりましたね。
――内面的に惹かれたということなんですね?
内面的な気持ちが大きいですね。男っぽいという言葉を使うと少し簡単すぎるんですが、テレビでは乱暴な人間に見えるかもしれないけれど、実はとてもナイーブだし、思いやりのある人なので、自然といつの間にかに好きになりました。
僕がテレビを通して、カンニングの竹山君が好きだと言ったことに対しても、あまり拒絶もせず、変に警戒もせず毛嫌いもしなく、自然に対応してもらいました。しかも、「俺は芸人だしお前も芸人だから、君のその愛情を、「笑い」という形で仕事として使っていくことはできるよ。でもそれ以上はできないから、それでいいなら一緒にやっていこう」と彼なりの返事をくれて。それでラブラブ光線的な笑いを2人でつくりました。
それをやらせてくれる大きさというのも、彼なりの答えの出し方だったんだなと思うので、本当に素敵な人だなとさらに感じました。
――テレビで、その温かさとユーモアはよく伝わっていたと思います。さきほど、いままでゲイ男性よりもストレートのほうが好きになる回数が多いと言ったんですけれども、前田さんのゲイとストレートの見分け方は?
一目見て、すぐわかりますよね。何が違うのかな…。言葉にしづらいんだけれど、いろんなとこに情報が出ているんですよね。目線だったり言葉遣いであったり。顔のデザインは同じなのに、何かが違うんですよね。不思議だなとは思いますけど。
――前田さんのゲイダー(=ゲイを見分けるレーダー)はどのぐらいの確立で合っていますか(笑)?
本当に、コーヒーと紅茶くらいに分けられるので、85%以上ぐらいな感じですかね(笑)。
――ブログで彼氏がいないということを書かれているんですが、ボーイフレンドができたら、最初に何が一番したいですか?
レズビアンの子たちはわかんないけれど、僕らゲイは、とりあえずカジュアルにセックスが手に入ってしまう世界なんですよね。だからその前のプロセスで、ストレートの恋愛みたいに、たんにデートしたり遊園地に行ったり、スーパーマーケットで夕飯の買い物をしたり、という当たり前のことをまずしたいですね。ディズニーランドに行ったりとか、夏の花火大会とか、本当にベタな(笑)。
その次に、今度は相手の理解を得て、法律で認められなくとも、同性同士の結婚式をメディアを通してしたいです。マイノリティの人たちの希望の形というのを少し掲示したいなと思うので、できればテレビで放送したいですね。
――是非してください! そのときは取材させてください(笑)!
あー是非是非(笑)。呼びますよ!
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