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4. ジェニーに怒っているファンに出会ったとき
(※インタビューはドラマ・シーズン6の内容について触れています。まだ観ていない人はご注意ください。)
――ジェニーはドラマのなかで割と嫌われキャラクターだったんだけれど、怒っているファンに直面したことはあるのかな?
一度あるわ。バンクーバーのゲイクラブにいたんだけれど、ひとりの女の子が近づいてきて「死ねばいいのに」って言ってきたの。
――本当に!?
ええ。それで、彼女に外に一緒に出るようにお願いしたの。そしてこういう会話が始まったの。
私: 「今日は何のためにこのクラブに来ているの?」
ファン: 「楽しい時間を過ごすため」
私: 「私も同じよ。仕事はある?」
ファン: 「ある」
私: 「なぜ働いているの?」
ファン: 「お金を稼ぐため」
私: 「私もお金を稼ぐために働いているの。だからあなたが私に「死ねばいいのに」と言ったのは、私についてではなくて、私が演じている役についてよね? あの役は私ではなくて、仕事なの。毎月請求書を払うために私がしている仕事なのよ。だから最低限の思いやりを持ってほしいわ」 って。
※アメリカで、『Lの世界』嫌われナンバーワンのキャラクター、ジェニー。
――それに対してファンは何て答えたの?
なんだかショックを受けていて、驚いているみたいだったわ。彼女を嫌な気持ちにさせたいわけじゃなかったんだけれど、あれは仕事だと区別をはっきりつけたかったの。とにかく彼女はとても失礼で思いやりがかなったわ。
――そういう経験をたくさんした?
いいえ。キャスト全員のなかでも、私はそんなに外に遊びに行ったりしないし、あまり目立たないからそういう機会に出くわすこともあまりないの。私は仕事をしないときは、パーティなどに行かずに家族や友達としか会わないから、ハリウッド的に言うとあまり目立たないの。つまり、通常(ハリウッドの)俳優がすべきことにあまり意欲が無いというか。
――なるほどね。ところで、好きな人を取り戻すためにジェニーが犬を殺すストーリーラインについてはどう思った?
脚本の動機がいまいちわからなかった。キャラクターについて何を物語りたいのかが理解できなかったというか。ジェニーが意地悪くないと言っているわけじゃないのよ。実際、彼女は意地悪いと思うし。ただ、個人的な気持ちで言うと、このストーリーラインにはついていけないと感じた。でも、それは(クリエーター兼プロデューサーの)アイリーンがそう表現する必要があって書いたことだろうし、私の仕事はそれを演じること。
――『Lの世界』の映画化については何か聞いている?
まったく何も聞かされていないわ。全然わからない。
――もしも映画がつくられるとしたら、どうやってジェニーを生き返せるんだろうね。ドラマの前編としての映画かな?
わからないわ。『Lの世界』はそれほど過去のことでもないんだけれど、とても昔のことのように感じるの。あれからたくさんのことが起きたから。
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