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4.伝説的ラガーマンがカミングアウト
イギリスのスポーツ伝説で元ウェールズ代表のギャレス・トーマスが、ゲイであることをカミングアウトした。スポーツ界でカミングアウトするのは比較的難しいと言われるため、オープンにしているアスリートやスポーツ選手がまだ少ないなか、ラグビーの大物選手がカミングアウトするのは彼が初めて。トーマスは35歳で2007年のワールドカップの後にインターナショナルから引退したが、カーディフ・ブルーズで現役プロ選手を務めている。さらに、現役でオープンにするのも稀なため、彼の行動は世界中の注目を集めている。
※先日ゲイとしてカミングアウトした、元ウェールズ代表のギャレス・トーマス。ラグビーの大物選手がカミングアウトするのは彼が初めて。
英紙『デイリー・メール』にカミングアウトした彼は、フランクに語りながらも、カミングアウトがもたらす効果に対して懸念を隠せない様子。「私は、“ゲイのラグビープレーヤー”として知られたくありません。まずは、ラグビープレーヤーだから。ただひとりの男性。そして、たまたまゲイなのです。それは重要なことじゃない。私が家に帰って何をするかは、これまでラグビーで成し遂げたこととはまったく無関係だから」と語った。
トーマスは、2002年に彼の幼なじみの恋人Jemmaと結婚(※2006年に別れ、その後離婚が成立)していただけに、彼のなかでこれまで様々な葛藤があったよう。
「(自分のセクシュアリティにおいて、)涙や怒り、絶望などいろいろな感情を経験してきました。いままで、自分がゲイであることをいつか知らせたいかどうかもわかりませんでした。正直なところ、いまでも周りの反応や、家族への影響に関して不安です」
また、トーマスはこれまで自身のセクシュアリティを隠すのが「本当にきつかった」ことを告白している。だからこそ、自身のカミングアウトが「次世代のラグビーの選手たちの助けになることを望んでいる」と言う。
現在、まだ懸念が残る様子のトーマスだけれども、「家族と親しい友人たちは私の決心を受け入れてくれて、今後も支え続けてくれる。今後、“アクティビスト的な”運動はするつもりはないけれど、とにかく他のゲイの人たちにポジティブなメッセージを送りたい」と明るく語っている。今後もそんな彼を応援!
文/近藤日咲子・カイザー雪

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