クリスタナ・ローケンの近状についてのインタビュー

By LeeAnn Kriegh article from AfterEllen.com


クリスタナ・ローケン©AfterEllen.com

2. 彼女との出会い

――その彼女は(あなたと付き合うことによって)、世間の目にさらされてもOKなのかな?

前に出たい人じゃないけれど、とくに抵抗を持っているとも思わない。彼女は自分のセクシュアリティに対して自然体でいるし、とても若い年齢でカミングアウトしたのね。そしてそれ以来ずっと女性と付き合ってきたから、そういう意味では隠したりすることはない。私にとってはとてもありがたいこと。

私自身、自分のセクシュアリティに対しても問題視していないから、そういったオープンな人で助かっている。むしろ、そういったオープンな人でないと付き合えないわ。

クリスタナ・ローケン
Advocate.com © Here Media Inc. All Rights Reserved.
※米最有力LGBTニュース雑誌『The Advocate』の表紙を飾るLGBTアイコン的存在

――以前に、そういった経験があるのよね?(※クリスタナは以前、クローゼット(カミングアウトしていない)の女性と付き合っていた。)

そう。自分のことを完全には受け入れ切れていない人や、世間体を気にする人と付き合ったことがあるんだけれど、当時それが問題だった。そういった姿勢は、侮蔑や差別を助長するだけだと思うから。

たとえば、ハーベィ・ミルクの良い表現があるの。「もし自分がレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどなら、あなたのことをすでに愛している周りの人たちに伝えてください。その人たちは(あなたを愛しているから)、まったく気にしないから。」って。

どんな仕事をしていても、何をしていても、その言葉を実行するのは私たちの責任だと思うの。極端に、屋根に上って大きな声で宣言しなくてもいいけれど、周りの人がありのままのあなたを誇りに思ってくれるように、自然でいてそれを恐れてはいけない。

――とくに女優において、カミングアウトは仕事を激減させてしまう実際のリスクがあると思う?

わからないわ。自分のことや自分の演技を好きな人もいれば、そうでない人もいると思っているから、そんなことはあまり気にしない。それでいいと思うの。私の場合は、女性・男性、両方と付き合うので、両タイプの人が私に共感できて、とくに制限はないんだと思う。

恐れのなかで生きていたら、いつも自分を自制して自分を100%表現することができないから、演技にも影響が出ると思う。結果的には、自分で自分を抑え付けることになるから。

――なぜ、このとっても個人的なニュースを公表することに?

今回のこと? それとも過去に公表したことについて?(笑)

――今回(笑)。

今回は、ただ単に正直に話して、様々な誤解を解きたかったの。結婚生活について聞かれて真実を答えないのは、誰にとってもフェアじゃないと思ったから。彼女といるところを見られてあれこれ陳腐な噂を立てられるよりも、自分から率直に話したかった。

――その彼女はエンターテイメント業界に携わっている人?

いいえ、違うわ。

――彼女について何か話したいことはあるかしら?

ええ、もちろん。名前は公表したくないけれど、彼女はパーソナル・トレーナーをやっていて、それがきっかけで出会ったの。

――(笑)典型的な設定ね。

ローイング・マシーン(=ボートをこぐマシーン)で練習していて(笑)。すべてはそこから始まったの。専属トレーナーになってくれて、いまでもトレーナーでいてくれている。

私はアウトドアや体を動かすのが好きで、アクティブな人なの。ジムに行くのも大好きだし。それがふたりの共通点のひとつで、そこから交際が始まった。

――ノアともハイキングに行くなど、その共通点が気に入っていることを当時言っていたわね。同じような共通点を持てる別の人が見つかったようでよかったわね。

本当、その通りね。体を動かすことは私のライフスタイルのなかでとても重要な部分なの。男性と同じような興味や趣味を持っているから、多くの男性と仲がすごく良くて、ノアともうまくいったのだと思う。

その反面、たとえばクレイジーな旅をするとか、とにかく私と同じように勇敢な女性を見つけるのは難しいのよね。でも(いまの)彼女はそういうことが好きだから、共通点があるというのは本当にありがたいことよね。

[ 1 ] [ 2 ] [ 3 ] [ 4 ] [ 5 ]
kanrenkiji.jpg
【映画『ミルク』レズビアン役&監督のインタビュー】
映画『ミルク』でレズビアン役を演じた女優アリソン・ピルとガス・ヴァン・サント監督へのインタビュー