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4. まりなさん
――現在、誰にカミングアウトしていますか?
親や友達など、近い存在の人は大体知っています。
――初めて周りにカミングアウトしたのはいつ頃ですか?
ちょうど今年(09年)です。
――誰に、そしてどういう状況でしたか?
母に、実家に帰ったときに近況報告で何気ない会話のなかで話したんです。軽い感じに。彼氏とかの話になって、「もう、男の人はいいや」って言ったんです。
――お母さんの反応は?
実は、もう彼女がいたことなどを知っていたんです。彼女ができる前からも、2丁目に来ていることは知っていました。それで、「彼女ができたよ」ってことも伝えていました。
――自然な感じのカミングアウトだったんですね。反対しませんでしたか?
私の我が強い性格のせいかもしれませんが、母は自分の意見や理想を押し付ける人ではないので、とくに反対はしませんでした。もちろん、少し驚いていた感じでしたが、深刻になるわけでもなかったです。ただ確かに、やっぱり親としては、将来的なことを考えて男性と付き合ってもらいたいみたいですけれど。でもそんなに自分の欲求を言ってくる親じゃないから。基本的に、家族内でも個人個人というスタンスなので。
――お父さんの反応は?
お父さんは…(笑)、「まぁ、いまはまだ若いから、いいんじゃないか」くらいでとくに問題はなかったです。基本的にあまり興味を示さないので。「はーい、あ、そう」みたいな(笑)。
――友達へのカミングアウトはどうでしたか?
友達と一緒に2丁目に来始めたので、そのときになりますかね。
――その友達のセクシュアリティは?
友達のセクはよくわかりませんが、私から見るとノンケだと思います。でも、一番最初に2丁目に来たのは、ビアン友達に連れられてでした。
――2丁目にはよく遊びに来ているんですか?
そうですね、いまでは友達もいっぱいできたので。新しい出会いに期待しているのもありますが、とりあえずビアン仲間と楽しく飲める場所なのでしょっちゅう来ています。
――では現在、周りの友達は大体みんなまりなさんのセクシュアリティを知っているんですね。
大体そうですね。しょっちゅう会っている子はとくに知っていますね。
――カミングアウトするときって、どんな気持ちですか? 緊張したりとかしますか?
割と軽い感じで話します。重い雰囲気で、「実は…」みたいな感じでは話さないです(笑)。
――カミングアウトするのが難しいと思う人はいますか?
いいえ、カミングアウトに感じている壁は基本的にはないです。
――カミングアウトして後悔した経験は?
全然ないです!
――では、伝えて良かったと思う人は?
やっぱり、友達かな。その後、相談できるから。
――今後はカミングアウトに対して、どういうスタンスを?
自然体ですね。自分自身が、カミングアウトに対して重いこととして受け止めていないので。友達と話をしているとき、男性の話が出てくるじゃないですか。「彼氏とかどうなの?」って。そこで、「(恋愛対象は)女だよ」っていうノリで言っちゃいます(笑)。
――カミングアウトに抵抗がまったくないんですね!
ないですね、まったく!
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