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スタイリッシュ・レズビアンドラマ『Lの世界』シーズン5のエピソード4より登場する悪役ナンバーワンのキャラクター、ドーン・デンボー。キットたちを挑発するこの強烈なキャラクターを迫真の演技で熱演するのは、米女優のエリザベス・キーナー。『Getting to Know you(原題)』(’04)を筆頭に、数々のレズビアンドラマに出演したり世界最大のレズビアンイベント・ダイナに駆けつけるなどレズビアンシーンと親交が深い彼女は、『マルコヴィッチの穴』(’99)でビアンたちからも好評だったマキシン役を演じたキャサリン・キーナーの妹でもあり、2人は演技派女優姉妹としても知られている。
昨年のダイナで彼女をキャッチし、同イベントでゲスト出演していた多忙なスケジュールの合間を縫ってショートインタビューに応じてくれた。海外のレズビアンシーンのモチーフのひとつでもありTokyo Wrestlingの名前の由来でもあるレスリングやドーン・デンボーというキャラクター、さらに『Lの世界』で一番好きなエピソードやお気に入りのキャラクターについて語ってもらった。
――『Lの世界』であなたが演じている役ドーン・デンボーは強烈でユーモアたっぷりで、まさに愛されている悪役だと思うのだけれど(笑)、同人物についてはどう感じている? ちなみに私も彼女が大好き!
(笑)ありがとう! ドーン・デンボーはタフなビジネスウーマンで、彼女が欲しいと思うことはすべて手に入れて当たり前だと感じているのよ。だから、全てをそのまま奪っちゃおうとするわけ(笑)。
デンボーを演じるにあたって、“最も愛される悪役”と同時に、“最も愛したくない悪役”といった役を演じたかったの。よく、いろんな人にこのように声かけられるの。「あなたが演じているキャラクターは大嫌いよ。でもハマリ役よ!!」ってね。そういうことを聞くと、本当に演じ甲斐のある役だったと感じるわ!
――事実、アメリカのレズビアンのイベントプロモーターってタフだったり、アグレッシブだとも言われるから、ドーン・デンボーは実在するレズビアンプロモーターのパロディとも一部で言われているんだけれど、それについての意見は?
そうね、そう思うわ。幸い特定の人を知らないけれど、自分たちが主催しているイベントと同じ日に別のイベントを開催され、客層が分けられてしまったとか、そういうことが実際に起きた女性を知っていることは確か。いまでもロサンゼルスではそういうことが起きているの。同じ夜に違うスペースで違うイベントが開催されていて、「誰がどこに行く」とか憶測されたりね。でも、遊ぶ場所はたくさんあるし、ケンカする必要はないと思うわ。
――ちなみに、アングラなレズビアンレスリングのショーは以前からレズビアンシーンで行われているけれど、「レスリング」ってレズビアンモチーフだと思う(笑)?
(笑)。YE--AH!!! 「FYKE」っていう、アイリーン・チェイケンが開催しているレズビアンレスリングのイベントのことは知っているよね? あと、Tokyo Wrestlingもあるわよね!! レスリングは(レズビアンに)ポピュラーだと思うわよ。女性でも誰でもレスリングを観るのは好きだと思うし、真面目ではなくて、楽しいショーだとなおさらね!
――あなたが加わったシーズン5でのフェイバリットなエピソードは何?
いくつかあるわ…。オイルレスリングのエピソードはとても楽しかったわ。普段、あまりそういう経験をする機会がないじゃない(笑)。だから本当に素晴らしいひと時が過ごせた! あと、パーティに突入して、いきなりみんなに怒鳴り散らすシーンかしら(笑)? 本当に良いシーンだったわ(笑)。私が現れる前はキャラクター全員が酔って楽しんでいる和やかなシーンで、突然私が入って怒鳴り散らすの!! とっても楽しくて最高だったわ(笑)!!
――ドラマでのお気に入りのキャラクターは?
良いキャラクターが本当にたくさんいるから難しいわね…。でも、ヘレナがとくに好きかも。彼女は素晴らしいわ。危険になれたり、ラブリーになれたり、楽しい友達でもあったり、本当に違う側面をたくさん秘めているから、グレイトなキャラクターだと思っている。
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