Tokyo Wrestlingエディターズの編集後記。編集にまつわる裏話や、世界をまたぐTokyo Wrestlingフレンズからのお便りを紹介。
Personal notes from our editors. Also discover postcards from TW friends around the world!
Notes personnelles des editrices. Decouvrez aussi les messages des Tokyo Wrestling friends du monde entier.













Archive "2008年03月"

Y.keiser2008

こんにちわ! 今NYのネットカフェにいます。
NYに来て3日目、さっそくいろいろと取材をしていますので今回は少しだけその報告を。

JD
※レ・ティグレのJDサムソンとマイケル。NYのクラブにてDJを。


写真はブルックリンのクラブにてDJ中のJD。
『Lの世界』のサントラにも使われているフェミニスト・パンクバンド、レ・ティグレのメ
ンバーであり、ピーチズなどにも参加している、ミュージシャンのJDです。
(レ・ティグレ、ピーチズについてはこちら)
隣りにいる男性はJDの友達で新しいバンドのメンバー。


このパーティが明けて、今日はそんな彼らにあれこれインタビューしてきました!
彼らの行きつけの、ブルックリンのかわいいカフェでのインタビュー。
JDは「タチ・ネコ」について興味津々な様子で、いろいろと意見交換してきました(笑)
詳しい内容については乞うご期待!

他の取材についても、また合間に書きますのでお楽しみに!


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08.03.31




Y.keiser2008

突然ですが、明日からアメリカへ出張に行ってきます! 
NY・LA・パームスプリングスと3箇所まわるのですが、
また色々と取材をしてきますのでお楽しみに!


ダイナショア・ウィークエンド.jpg
ダイナショア・ウィークエンド

とくに、パームスプリングスは、当サイトでも以前レポートをお届けした、『Lの世界』シーズン1のエピソードでも出てくる世界最大のレズビアン・イベント、ダイナショア・ウィークエンドへ行ってきます。
米レズビアン・シーンのキーパーソンが大集合しているので、とてもエキサイティングな旅になりそうです。

旅先からもブログを書けたら書こうと考えておりますので、よろしくです。
それでは行ってきます!



08.03.27




Y.keiser2008

 

ホットレズビアン画像

 
先日、List A「抱かれたいレズビアン」ランキングを掲載させていただきましたが、みなさんいかがでしたか?

友人の間では私自身の好みをそのままサイトに載せたのではないかという疑惑が浮上しているようですが(笑)、ここは少し弁解させてください!

個人的にタイプな女性が何人か含まれているのは認めますが(笑)、あくまでも厳正なる「ダイク定義」に基づき、TW編集部でディスカッションした結果のリストです。本当です(笑)。

「ニューフェイスの掘り出し」や、「ダイクカルチャーの中心的存在」、「ダイクなライフスタイル・アティチュード」というコンセプトによって選出され、基準としては、「オーソドックスな美貌」というよりも、「ダイク度&キャラの濃さ」を優先させてもらいました。それであんなコアでマニアックな顔ぶれに仕上がった訳なんです(笑)。ボーイッシュが多いのも、「歩くカミングアウト度」の高さを考えると、仕方のない結果といえます(笑)。

そんな中、唯一明確にはクィアを主張していないのが、4位にランクインしたサマンサ・ロンソン。ただ彼女の場合は、セクシュアリティをわざわざ公表してはいないものの、クローゼットにいるわけでもなく、自然に当たり前のようにダイクなライフスタイルを貫いています。そんなスタンスが若い世代のダイクスタイルを反映しているのではないかということで、今回ノミネートしました。また、セレブというダイクとしての異色さも高ポイントでした。

ジョディ・フォスターに関しては迷いましたが、カミングアウトというよりも(日本の女性誌などでは完全にアウトしていることになっていますが(笑))、まだ「ほぼカミングアウト」の段階ですので、今回は対象外とさせていただきました。正式にカミングアウトした暁には、是非リストへ追加したいですね!

また、今回日本人をひとりも入れることができなかったのも残念でしたが、ListBこと、「抱かれたいレズビアンキャラクター」ランキングには登場しますので、こうご期待!

TOP10を選ぶのは難しいことで、今回リストから漏れてしまった素敵なダイクは本当に多いです。
読者の皆さんの中にも、「あの人がリストにいないなんて!」「あの人がこの順位なんて納得いかない!」と思う方が多いのではないでしょうか? そんなあなたに、近日、SNSサイトmixiのTWコミュニティ内で、読者の皆さまのランキングアンケートも行いたいと思います。詳細はINFOにて追ってお知らせします。あなたの熱い一票をお待ちしております!

TW Mixiコミュニティ
http://mixi.jp/view_community

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08.03.15




Y.keiser2008

メイプルソープ

先週の金曜日に、INFOでも紹介した、写真家ロバート・メイプルソープの「勝訴写真集」展示会に行ってきました。

この「勝訴写真集」の経緯を簡単に説明すると、99年にUPLINK社長・浅井氏がメイプルソープの写真集を国内に持ち込もうとした際、関税定率法21条により「男性器のアップの写真などが含まれており、わいせつ物にあたる」として、国に輸入禁止を命じられました。この国の判断を違法とし、写真集輸入禁止処分の取り消し訴訟を起こし、勝訴の判決が今年の2月19日に最高裁で下されたのです。これを受けて、その写真集の展示会が開催され、原告の浅井氏がトークショーを行ったのがこのイベントです。

今回の勝訴の要因としては、性器が映る写真のページ数は比率的にかなり低い(19/348ページ)、モノクロの写真であること、作品の構図、ひとりの写真家の作品を1冊にまとめた編集、メイプルソープが現代美術の第一人者として高い評価を得ていること、そして写真集の芸術性の点で輸入禁止すべきでないという判決だったそう。(詳細は、こちら

会場には、生活総合情報サイト「All About」同性愛ページの人気コーナー「かるなび」などで活躍しているJunchanにばったり会いました。取材で来ていて、今度「All About」にこのイベントのレポートを掲載する予定だそうです。気になる人は、こちらチェックしてみて。

メイプルソープ
イベントで詳細を説明する浅井氏


このトークイベントには個人的にとても興味があり、この裁判には親近感を抱いていました。私は頻繁にアメリカに取材に行っていて、ダイクカルチャーの本や雑誌をいつも持ち帰ってきます。その中で、女性器が写っているアート写真集なども当然持ち込んでいます。ダイクカルチャーやフェミニズムの作品には「女性の体の解放」といったコンセプトから、ヌードや、過激な性描写を含む作品も少なくありません。以前、INFOでご紹介したオランダのレズビアンアート誌『Girls Like Us』もその点では号によってはギリギリのラインにいて、昨年末の出張で個人的に持ち帰ったフェミニスト&レズビアン・アートイベント『Ridykeulous』の作品をまとめた本などは、完全にアウトといえます(笑)。(何がアウトか知りたい人は、こちらを見てみて!) 偶然荷物を検査されませんでしたが、自分はポルノやエロティックな作品を持ち込んでいるつもりは全くないのに、もしかしたら「わいせつ物輸入者」扱いされていたかもしれないなんて…(笑)。

また、日本で、映画(ポルノではない一般の映画作品)に「ボカシ」が強制されていると知ったとき、とても驚かされました。私の産まれ育ったスイスやフランスなどでは基本的にボカシはありませんので、R指定で作品が観られるかどうか決まり、あとは大人だったらヘアぐらい観ても問題ないんです。たとえば、日本でホラー映画『シャイニング』を見ていたとき、ある怖いシーンで女の裸に無理矢理ボカシがつけられたのを見つけ、すごくしらけたのを今でも覚えています(笑)。

語りたいことはまだまだありますが(笑)、とにかく今回のこの画期的な勝利には感激すると同時に、ホッとしています。性器のアップが含まれていたら問答無用でアウトなのではなく、作品の芸術的観点から議論の余地はある、と。今度の出張の帰りに税関で何か言われたら、さっそくこの例を述べさせてもらおうと思います(笑)。

メイプル・ソープ
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08.03.13




Asami

★女優と監督のインタビューは、こちら


水の中のつぼみ

ツイン配給「水の中のつぼみ」
初夏、渋谷Q-AXシネマにてロードショー
(C)Les Productions Balthazar 2007


先日、INFOでもお伝えした、フランス映画祭で上映予定の映画『水の中のつぼみ』の試写会にTW編集部揃って行ってきました!

パリ郊外の新興住宅地を舞台に繰り広げられる、少女たちのちょっと残酷なひと夏の物語。思春期特有の心の迷い、率直なあまり歪となった性への興味がリアルに描かれた秀作。

登場人物もセリフも少ない、とてもシンプルで静かな映画ながら、静謐な中にひしひしと心に迫る繊細な心理描写が素晴らしいです。また、「少女」という存在を「子ども」「女の子」というイメージにつきまとうステレオタイプやファンタジーを極力排した目線で描いた、真摯な作品。

監督は映画学校を卒業したばかりという弱冠27歳の女性監督セリーヌ・シアマ。この作品はなんと映画学校の卒業制作であったとか。さらに昨年のカンヌ国際映画祭”ある視点”部門の正式上映作品に選ばれたという! 今後の活躍がとても楽しみな新鋭監督でもあります。
 
自らを「レズビアン」と定義する人物が登場するいわゆる「レズビアン映画」ではないものの、映画で描かれているストーリーや、視点、描写に共感できる人(とゆうか自らの苦い思い出と重なる人…笑)は多いのでは!?

私もストーリーが進むにつれて自分の苦い過去の思い出が掘り起こされ、終始切ない思いでスクリーンを見つめていました…(笑)

TW編集部も全員一致で推薦! 来週からフランス映画祭で東京・大阪と続いて上映されるので、近郊にお住まいの方は是非観に行ってみてください!

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フランス映画祭公式サイト:www.unifrance.jp/

● フランス映画祭2008
・[東京] 3/15(土) 21:10
@TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン5(サイン会あり)
・[大阪] 3/17(月) 21:00
@TOHOシネマズなんば スクリーン7

● 初夏、渋谷Q-AXシネマにてロードショー



08.03.07




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