Tokyo Wrestlingエディターズの編集後記。編集にまつわる裏話や、世界をまたぐTokyo Wrestlingフレンズからのお便りを紹介。
Personal notes from our editors. Also discover postcards from TW friends around the world!
Notes personnelles des editrices. Decouvrez aussi les messages des Tokyo Wrestling friends du monde entier.













Archive "2008年06月"

Y.keiser2008

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ラスト・フレンズ


今回は、いま掲載中の大人気ドラマ『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)の脚本家・浅野妙子さんのインタビューについて、取材の裏話など少し書こうと思います。

浅野さんは、インタビューからもにじみ出ていると思うのですが、すごくきさくでハッキリとした方という印象でした。とてもメリハリのある話し方で、こちらの質問にも惜しまずどんどん答えてくれたので、お話しを永遠に聞いていたかった気持ちでした。それでついつい調子に乗り、思う存分色んな質問をぶつけてしまったのですが(笑)、嫌な顔ひとつせずフランクに色々と語ってくれました。

じつは、浅野さんの自宅でインタビューを行ったのですが、まだ脚本を執筆中の忙しいときで、着いたときもドラマの関係者と電話で熱く話しているところでした。にも関わらず、その貴重な時間を割いてこちらの質問ひとつひとつに丁寧にお答えいただき、大変贅沢な時間が過ごせました。

『大奥』や『NANA』、『ラブジェネレーション』、『神様、もう少しだけ』など、誰もが知っている大ヒット作品の脚本をいままで執筆してきただけあって、感性のとても鋭い方で、まさにTokyo Wrestlingがフォーカスを当てる「タフでクリエイティブな女性」であると実感しました。今後も浅野さんの活躍に注目していきたいと思います。

また、今回の取材で最も印象に残ったのは、浅野さんのオープンな姿勢と温かさでした。インタビュー本編の浅野さんの最後の言葉のように、シンディ・ローパーの曲「TRUE COLORS」が歌う、「本当の自分でいて良い」という温かい気持ちが基盤にあるということが感じられた、貴重な機会でした。

今回、大成功を収めたこのドラマは、視聴者としても個人的にとても気に入っていた作品でした。最近、あまりテレビドラマを観ていなかったので、今回10年ぶりにはまった日本ドラマでした。みなさん同様、毎週木曜日が待ち遠しかったです(笑)。日本でも『Lの世界』がますます盛り上がりをみせる中、今後もこのような日本発のセクシュアル・マイノリティをテーマに扱ったメインストリーム向け作品が現れることをTokyo Wrestling編集部一同願っています!



08.06.30




Y.keiser2008

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キャサリン・メーニッヒ会見
※『Lの世界』シェーン役のキャサリン・メーニッヒ

★キャサリン・メーニッヒ来日レポート&単独インタビューは、こちら


ご存じの通り、今日は『Lの世界』シーズン3DVDリリースのプロモーションに来日したシェーン役キャサリン・メーニッヒのマスコミ向け記者会見や、Tokyo Wrestlingの読者を招待したプレミアム・ファン会見が行われた日で、さらにその後インタビューも取り、まさにケイト三昧の大変ホットな一日でした! インタビューや、ビデオメッセージ、記者会見、取材の裏話など、近日中に色々とアップしていく予定ですが、先駆けでファン会見の様子を掲載していきます。


キャサリン・メーニッヒ会見


まず、本日お越し頂いたTW読者のみなさん、温かくケイトをお出迎えいただき、また、マナーも守っていただき、本当にありがとうございました! みなさんとてもお行儀の良い方ばかりでその優しいお気持ちとケイトへの配慮が伝わり、その後の行ったインタビューでもケイト本人から「感激した」と、直接感謝の気持ちをいただきました。お陰様でケイトも日本の良いイメージを抱きながら帰国できそうです。また、今回残念ながら当選しなかったファンのみなさまへのメッセージもいただきましたので、近日中にアップします。お楽しみに!


キャサリン・メーニッヒ会見


ケイトは『Lの世界』のシーズン2のオープニングソングとともに登場し、ファンからの声援が上がり、会場はいっきにヒートアップ! 成田空港でのファンのお出迎えに関しては、「11時間のフライトの後だったので、こんなに大人数で迎えられたのは予想外で衝撃的だったけれども、本当にみなさんとてもとてもスィートだったのでうれしかったです」と微笑みながら語ってくれました。


キャサリン・メーニッヒ会見

気になる来日の際に遊びに行ったエリアは、原宿や中目黒、恵比寿だそうですが、明治神宮まで行ったというのがとてもチャーミングでした! 今回が初来日のケイトですが、日本の文化や人々、食事などに惚れ込んでいることがにじみ出ていました。好きなお寿司のネタは? の質問には、少しはにかみながら「TORO」と答え、ファンを喜ばせていました(笑)。

クールな一面とはまた別に、質問に返事をしようとする際に口にマイクをぶつけてしまったりと、お茶目な面も見せてくれました(笑)。


kate_kaiken6_2.JPG


抽選でファンがひとりだけケイトの前でファンレターを読み、握手のみする予定でしたが、ケイトはそのラッキーガールにハグを2回も行い、写真撮影では肩に腕までまわしてくれていました。また、帰り際に他のファンにも握手などして、本当にファンひとりひとりを大切にしていました。こちらまでうれしくなるような会見でした!


キャサリン・メーニッヒ会見

※ファンレターを読んだファンに温かくハグをするケイト。


また、みなさんが気になっているケイトがこれから掲載される紙媒体に関しては、記者会見などで色んなライターさんとお話しをして情報を頂けたので、今後随時お知らせしていく予定ですので、ご興味のある方は是非TWをチェックしてみてください!


キャサリン・メーニッヒ会見


最後に、現在mixiや、メールでケイトの帰国の日にちについての質問が殺到しています。ひとつひとつにお答えすることはとても不可能ですので、ここでお答えさせていただけましたらと思います。ケイトの帰国はプライベートの時間になるため、メディアには伝えられていませんので、申し訳ありませんが当サイトでもお教えすることはできません。ご理解ご協力いただけましたら大変幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!


※ 今回、ファン会見などでニッテレの番組『スッタメ』の取材が入っていたので、おそらく26日木曜日に会見の模様が放送されそうです。突発が入らない限り、いまのところ8:30~9:15の予定だそうです。観られる方は是非観てみて!


★キャサリン・メーニッヒ来日の動画はこちら↓
www.youtube.com/watch?

★Tokyo Wrestlingのホームページは、こちら



08.06.25




Y.keiser2008

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今月6月で、この度、東京レスリング/Tokyo Wrestlingは1周年を迎えたことをご報告させていただきます!

それに伴い、お馴染みのHOMEの画像を1周年バージョンへと、少し衣替えしました。
いつも当サイトを読んでいただき、本当にありがとうございます!


東京レスリング/Tokyo Wrestling


当初このメディアを始めたときは、日本では「レズビアンカルチャー」と呼べる確固たるものはほとんどないに等しく、インタビューや取材などはほぼ海外で行っていたのですが、昨年の暮れからどんどん日本国内でも色々と盛り上がりが見えはじめ、ご存知の『Lの世界』『ラスト・フレンズ』、近日中公開予定の映画『TOPLESS』『水の中のつぼみ』、作家の松浦理英子、漫画家の竹内佐千子NHKの番組などなど、現在は現地での取材に追われている日々であります(笑)。

また、6月末に某女性ファッション誌でTWが取り上げられる予定なのですが、1月の『TV bros.』に続き、この1年で2度目の一般誌へ掲載されたことになります。お陰様で、先日1日で約1万件のアクセスを記録し、読者の皆様から温かいメッセージも頻繁に届いています。みなさん、いつも応援をありがとうございます!

昨年同時期には、TWのオンラインを記念するランチング・パーティをLAで行ったのですが、今年の夏は当メディアの拠点である東京でカルチャーイベントに参加したいと思います。詳細は、近日中にお知らせしますので、お楽しみに!

まだまだ色んな新しい企画などを練っていますので、これからも日本のみなさんと一緒にレズビアンカルチャーを盛り上げて行ければと思います。今後ともよろしくお願いします!



08.06.18




Y.keiser2008

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ/山本耕史
©Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

INFOでもご紹介した、鬼才ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』日本版ミュージカルに、昨日行ってきました。昨日がツアーの最終日だったのですが、来週の土曜日(21日)にそのツアーの打ち上げライブが開催され、そこにはジョン・キャメロン・ミッチェル監督も出演する予定です。もちろん、そのライブにも行きます(笑)。

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は、1997年よりオフ・ブロードウェイで上演されたロングランヒット・ミュージカルで、世界中に熱狂的なファンを持つカルト作品。2001年に映画化され、国内でも2004年より舞台で上演されています。

映画とオリジナル・ミュージカルの主演/監督/脚本家を務めるのは、ゲイとしてカミングアウトしているジョン・キャメロン・ミッチェル。2006年には世界中で大きな話題を集めた映画『ショートバス』も監督としてリリースし、いまやクィア映画の巨匠といわれる人物です。じつは、今回の日本版ミュージカルの主演を務めた山本耕史とジョン・キャメロン・ミッチェルとは、去年『ショートバス』日本公開時に開かれたプレスパーティのときに、一度ステージ上で共演を果たしているのです。一般向けではないプレス関係者向けの小さなパーティではあったものの、即興でアカペラの状態で、曲『オリジン・オブ・ラブ』のデュエットを披露し、大いに関係者を沸かせていました。

今回の舞台に関しては、映画は何度か観ていたものの、初めてで、今回のライブを見るまでは山本さんのキャスティングには正直少し驚いていました。2004年の日本初上演で主演を務めた、ふだんから少し妖しい雰囲気を醸し出している三上博史と比べると、爽やかな好青年という印象が強い山本さんだったのですが、舞台開演早々、迫力満天な登場の仕方と妖艶なパフォーマンスで観客席からも声援があがり、冒頭からかなりの盛り上がりをみせていました。クィアな身のこなしが要求されるライブも完璧にこなし、深みのあるロックな声でブチかましていて、意外にも本当に格好良く、感激しました…! 見ているこっちまで気持ちが良くなるほどキレの良い足蹴りもナイスでした(笑)。

また、イツァーク役は韓国のロックシンガーで母国でも『ヘドヴィグ~』に出演されていた、ソムン・タク(SEO MOON TAK)さんが務めたのですが、彼女も歌がとてもうまく、ソロのときもダイクと錯覚するほど特別ホットでした(笑)。ふたりの息もぴったりでした。

今回は最終日だったので、山本さんが最後にスピーチを行い、さらに2曲も特別に披露してくれました。スピーチでは「この作品がどういう意味なのかよくわからないのですが(笑)」と言っていたのが個人的にウケました(笑)。『ヘドヴィグ~』はかなりきわどいゲイな台詞をたくさん含むクィア要素全開な作品なので、ふだんはクィアっぽくない本人の素のコメントに納得いきました(笑)。何はともあれ、本当にスカッとする格好いいライブなので、今度の土曜日のジョンとの共演もとても興味深く楽しみにしています。21日に行ける方は是非! 

●日程: 6/21
●時間: 開場 18:30 開演 19:00
●場所: 中野サンプラザ
●詳細: http://www.hedwig.jp/


ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ/山本耕史
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08.06.16




Y.keiser2008

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キャサリン・メーニッヒ会見

ケイトキャサリン・メーニッヒ)の来日決定が報じられて以来、当サイトへのメッセージが殺到しています。多くの温かいメッセージを頂き、本当にありがとうございます! あまりの数にひとつひとつお返事しきれないのが現状ですので、この投稿をもってお返事・お礼とかえさせていただければと思います。よろしくお願いします!

ケイト関連のお問い合わせで一番多かったのが来日の正確な日時についてですが、いまのところ以前お伝えしたように、22日あたりが最も可能性の高い日時のようです。とはいえ、来日は調整中でギリギリになるまでわからない状況のようです。確定情報がなかなか出ずファンは夜も眠れない状態かと思いますが(笑)、それ以上の情報はオフィシャルな発表をみんなで待ちましょう!

また、ファンの方から丁寧に教えていただきました情報ですが、現在ケイトを使ったワンクリック詐欺が浮上しているようですので、まだご存じのない方はご注意ください!

「ケイトの来日」などで検索すると、「キャサリン・メーニッヒ「Lの世界」で演じたレズは本物でした!」や、「来日は新しい女を見つけるため?「Lの世界」キャサリン・メーニッヒ」という、何ともセンスの古くさいタイトルが現れます(笑)。

みなさん、ついついケイトの魅力につられて騙されてはいけませんよ!! 言うまでもなくケイトさんに大変失礼なタイトルに、ファンの方々はご立腹のようですが(笑)、これも「ケイトフィーバー」の一種!?

万が一クリックしてしまっても、中の動画をクリックしないでください。また、動画をクリックしてしまったら、無視してください。契約が成立せず何も払う義務は全くありませんので、相手先に連絡したりお振り込みは絶対にしないでください。それでも心配な方はインターネットで、ワンクリック詐欺の対処方法を検索してみて。

では、引き続きケイトさんの来日を楽しみに待ちましょう!


★キャサリン・メーニッヒ来日記念プレミアム・ファン会見へご招待については、こちら

★キャサリン・メーニッヒ来日レポート&単独インタビューは、こちら


追伸: 
もう多くの方がご存じですが、ケイトに会えるチャンスです! ご存じない方は→ こちら



08.06.11




Y.keiser2008

トップレス/TOPLESS
(c)2007 Tokyo Sakura Print


先日、INFOでもご紹介しました映画『TOPLESS』の公開がいよいよ明日都内で始まります。

日本のレズビアンの置かれた状況がリアルに、それでいて温かく描かれている、ユーモア交えた少し切ない女の子の恋物語。監督は、いままで現代を生きる若者を描き続けてきた内田英治監督で、原案はレズビアンでもあるライターの渡辺プリンさん。また、女優は若手実力派女優の清水美那さんや、CMの女王から女優業に転身した奥田恵梨華さんなど、キュートでフレッシュな顔ぶれ満載。


日本のレズビアンもこの映画を観て「わかるわかる!」と頷けて、ストレートの方も共感できて楽しめること請け合いな作品です。海外と比較すると日本のガールズムービーはまだまだ少ないなか、このようなリアルタッチな日本の作品が現れるのはとてもうれしく感じます。6月7日(土)の初日は舞台挨拶もありますので、行ける方は是非行ってみて! Tokyo Wrestling編集部もオススメ!


★内田監督、主演の清水美那さん、原案の渡辺プリンさんインタビューは、こちら

STORY

明るいレズビアンのナツコは初恋の元カノ・トモミとの失恋を紛らわすため、手当たり次第ナンパを始めるが、そのトモミから男性と付き合っているという報告を受け、悲しみに沈んでしまう。そんななか、ナツコの同居人でストレートの男性が彼女に恋したり、家族を捨てたレズビアンの母を探しに上京する女子高生など、さまざまな恋愛・人生模様が東京で交錯する…。都会で生きる、女の子のあまずっぱい青春ラブストーリー。


『TOPLESS』:Official website (Japanese)
EUROSPACE:Official website (Japanese)



08.06.06




Y.keiser2008

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キャサリン・メーニッヒ会見


みなさん、ご存じの通り、『Lの世界』ナンバーワン・プレイガールこと、シェーン役のキャサリン・メーニッヒ来日決定の報道に伴い、国内騒然としています!

今年の4月のダイナショア・ウィークエンドでのプライベート・プレスカンファレンスでドラマのプロデューサー兼ディレクターのアイリーン・チェイケンからも小耳に挟んでいたのですが、ベット役のジェニファー・ビールスに続くキャスト来日第二弾が実現し、日本のファンは大変感激しているようです。当サイトも、ケイト関連のコンテンツへのアクセスが殺到していて、ケイト・フィーバーを直接実感しました…。

日程に関して月が定かではないようでいくつか当サイトへも質問メッセージが届きましたので、ここでお答えします。来日の月は今月6月で、日にちは今のところ22日前後の予定だそうですが、変更の可能性もあります。みなさん、ケイトさんの来日を楽しみに待ちましょう!!


★『Lの世界』の監督や女優のインタビュー、記事特集は、こちら


★キャサリン・メーニッヒ来日記念プレミアム・ファン会見へご招待については、こちら


★キャサリン・メーニッヒ来日レポート&単独インタビューは、こちら


●『Lの世界 シーズン3』リリース情報

<レンタル>
『Lの世界 シーズン3』
Vol.1-3 8月 2日レンタル開始
Vol.4-6 8月20日レンタル開始
発売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

<セル>
『Lの世界 シーズン3 DVDコレクターズBOX』
8月20発売 ¥10,290(税込・6枚組)
発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

●日本での放送…FOXライフ HD www.foxlife.jp

●DVD発売…20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン 
www.foxjapan.com
(C)2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.



08.06.06




Y.keiser2008

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★パリのレズビアンについてのフォトレポートは、こちら

今回は、来週6月14日公開の映画、フランスが誇る巨匠パトリス・ルコント監督の最新作ぼくの大切なともだちに、素敵な脇役のレズビアンが出ているので、そのご紹介を。(ストーリーの概要や詳細などは、MOREを参照。)

数ヶ月前に試写会にご招待頂き、行ってきたのですが、まずパトリス・ルコントといえば、独特のユーモアで知られるコメディからシリアスな映画まで幅広く発表し名誉ある賞も数え切れないほど受賞した、フランスでは誰もが知っている鬼才監督。

今回のこの映画は、ふたりの男性の友情が主題になったもので、その主人公の男性のビジネスパートナーがレズビアンという設定。出演シーンも少なく、レズビアンということ自体もそれほどフォーカスされてはいないんですが、この映画のテーマとなっている「友達・友情」について、主人公が見つめ直すきっかけを与える重要な役どころです。


ぼくの大切なともだち

このカトリーヌというレズビアンの役を演じる女優のジュリー・ガイエは、じつは以前にも映画『Pourquoi pas moi?』(98)や『ラ・タービュランス』(01)でもレズビアン役を演じていたんです。けれども、監督はそれを知らずに彼女に今回の役のオファーをしたというので、ジュリーはよっぽどパリジェンヌなレズビアン・オーラを醸し出しているんでしょうね(笑)。


ジュリー・ガイエ

※『ぼくの大切なともだち』でカトリーヌ役のジュリー・ガイエ。


カトリーヌ役の登場シーンは残念ながら僅かですが、キリっとしたキャリアウーマン・タイプのレズビアン役をさらっと演じているところが魅力的でした。また、今回このカトリーヌの恋人役に、なんとフランスのケイト・モスと呼ばれる90年代後半のスーパーモデルのオドレ・マルネが起用されているのも密かな見どころ。


数年前からフランスでは同性パートナーシップが可能になり、パリの市長もカミングアウトしているゲイということから、パリではここ数年、街で見かけるゲイやレズビアンの数が本当に増え、比較的カミングアウトしやすい環境なんです(もちろん、まだ保守的なエリアもありますが)。このような一般映画の中でも、自然にレズビアンが存在するというのはその象徴なのでは?  また、最近映画で描かれるレズビアン像もずいぶんモダンでファッショナブルになってきていることも確か。

今回の作品のカップルもそうですが、いまTokyo Wrestlingで紹介しているフランス映画『スパニッシュ・アパートメント』(02)でも格好いいダイクが描かれていたり、以前インタビューをお届けしたフランス在住の監督、ダイ・シージエの『中国の植物学者の娘たち』(06)の主人公のひとりミン役の女優ミレーヌ・ジャンパノワは、最近ディオールの広告モデルに抜擢され、先月より日本の女性ファッション誌でも見られるほどです。


ミレーヌ・ジャンパノワ

※ディオールの化粧品のイメージモデルに起用された、レズビアン役を演じたミレーヌ・ジャンパノワ。


レズビアン役を演じるのにはまだまだ抵抗を感じているといわれるハリウッドとは裏腹に、フランスではレズビアン役=ヒップのようです。TWスタッフ一同、今後も素敵なレズビアンが描かれるのを期待します!



◆6月14日(土)よりBunkamuraル・シネマ他にてロードショー公開
『ぼくの大切なともだち』オフィシャルホームページ
(C)2006.FIDELITE FILMS―WILD BUNCH―TF1 FILMS PRODUCTIONS―LUCKY RED./WISEPOLICY CCRE



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08.06.05




Y.keiser2008

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先日、リンジー・ローハンサマンサ・ロンソンや、シンシア・ニクソン&クリスティーナ・マリノニの続報をお届けしましたが、その後も国内でこのふたカップルの話題はヒートアップしているようですので、今回も最新情報・スナップをご紹介。

Tokyo Wrestling編集部が最も応援しているカップルこと、リンジー&サマンサは、その後もキュートなツーショットが様々なメディアで掲載されました。中でも、5月22日・カンヌ映画祭の期間に開かれた船上のパーティにふたりは仲良く現れ、公でも終始ラブラブの様子。そのパーティでふたりのキスが初めて撮られ、国内外で話題騒然にもなりました。

また、5月15日にカリフォルニア州で同性婚が可能になってから、ふたりは現在同棲し婚約しているのではないかと噂されています。その情報は未確認ですが、サマンサのイニシャルリング「SR」をリンジーがつけていたことに続き、現在はふたりおそろいのエタニティ・リングを薬指につけているのは事実。

何にせよ、このふたりがいつも楽しそうにラブラブでいて、リンジーもいままでに増して輝いているのは確実!

★リンジー&サマンサのその後については、こちら

★ふたりのラブラブショットをアレンジした動画はこちら↓
www.youtube.com/watch

『セックス・アンド・ザ・シティ2』/シンシア・ニクソン

TW編集部が最も温かく見守っているカップル、シンシア・ニクソンとクリスティーナ・マリノニも負けずに現在国内外で注目されています。シンシアは相変わらず女性との恋愛を率直に語り、その真摯な姿勢が多くのレズビアンファンの心を暖めていますが、日本では女性ファッション誌『ハーパース・バザー』7月号でもカミングアウトしています。【レズビアンを告白し、その生き方にも注目が】という見出しのこの記事では、シンシアの女性との恋人についてとても自然に執筆されています。


ハーパース・バザー/シンシア・ニクソン


また、現在TW掲載中の記事『レズビアン役は、ハリウッドで実力を試すチャレンジ!?』でもご紹介している女優シャーリーズ・セロンのインタビューが、同誌同号の168ページに2ページにわたって載っています。映画『モンスター』への関わりについてフランクに語っている興味深いインタビュー記事です。

昨年10月号で掲載されていた、カミングアウトしているレズビアンが率いるバンド「ゴシップ」の記事なども含め、『ハーパース・バザー』では、スポーツ紙などのように<レズ>ではなく、<レズビアン>と表記するなど、モダンな取り上げ方をしているので、個人的に気に入っているファッション誌です。シンシアやシャーリーズのファンは是非購入してみて!

『ハーパース・バザー』
【雑誌『ハーパース・バザー』08年7月号を
アマゾンでチェック】

『セックス・アンド・ザ・シティ2』
6月4日(金)より 丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
監督/マイケル・パトリック・キング
出演/サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・ディヴィス、シンシア・ニクソン
公式サイト/www.SATC2.jp



08.06.03




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