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みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
今日、ゲイとしてカミングアウトしている鬼才監督、ガス・ヴァン・サントの最新作『ミルク』の試写会へ行って参りました。米政治家でゲイの権利活動家ハーヴィー・ミルクの人生を忠実に且つヴァン・サントならではの鋭い視点で描いたこの映画の仕上がりは素晴らしく、最近観た映画のなかで最も感動した作品でした。詳細はまた追って後日ご紹介できたらと思いますので、お楽しみに!
それでちょうどその『ミルク』について素敵なニュースが届きましたので、取り急ぎご紹介しようと思います。同映画でハーヴィー・ミルクを演じているショーン・ペンが第81回アカデミー賞主演男優賞を獲得しました!! 授賞式でのスピーチでショーン・ペンは、「同性同士の結婚を禁止する法案に賛成票を投じた人たちは恥ずべきで、すべての人が平等の権利を獲得するべき」と、ゲイやレズビアンを厚く支持する感動的な言葉を発表。
さらに、監督同様ゲイとしてカミングアウトしている脚本家のダスティン・ランス・ブラックが第81回アカデミー賞脚本賞を受賞しました。クィアの権利擁護に自身の人生を捧げたハーヴィー・ミルクの映画でアカデミー賞が受賞されたのはとにかくうれしい限りです!!
●『ミルク』
●監督/ガス・ヴァン・サント(『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『エレファント』『ラストデイズ』ほか)
●主演/ショーン・ペン(『21グラム』『ミスティック・リバー』)、エミール・ハーシュ(『イントゥ・ザ・ワイルド』)
●公開/GWシネマライズ、シネカノン有楽町2丁目、新宿バルト9他にて全国ロードショー
●(C) 2008 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
●公式サイト/http://www.milk-movie.jp/
★ハーヴィー・ミルク
(1930-1978)米政治家、ゲイの権利活動家。米国で初めて自らゲイであることを公表し当選した市会議員(1977年、カリフォルニア州サン フランシスコ市)。1978年11月27日、同僚議員のダン・ホワイトにより、ジョージ・モスコーネ市長とともに同市庁舎内で射殺された。裁判でホワイト がわずか7年の禁固刑を宣告されたため、「ホワイト・ナイト」と呼ばれた暴動をサンフランシスコで同性愛者らが起こした。
★ハーヴィー・ミルクについてのドキュメンタリー『ハーヴェイ・ミルク(原題:the Times of Harvey Milk)』
’カストロ通りの市長’の愛称としても知られるハーヴェイ・ミルクの生涯を描いたドキュメンタリー映画『ハーヴェイ・ミルク(原題:the Times of Harvey Milk)』が84年にロバート・エプスタイン監督により制作され、同年アカデミー賞最優秀長編記録映画賞を受賞。当時の写真や、ニュースフィルム、関係者らのインタビューなどが含まれた貴重な作品。他にも、エプスタイン監督は数々の役者などのインタビューを含む、映画でのゲイとレズビアンの描写についてのドキュメンタリー映画『セルロイド・クローゼット』などを制作している。
09.02.23
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