Tokyo Wrestlingエディターズの編集後記。編集にまつわる裏話や、世界をまたぐTokyo Wrestlingフレンズからのお便りを紹介。
Personal notes from our editors. Also discover postcards from TW friends around the world!
Notes personnelles des editrices. Decouvrez aussi les messages des Tokyo Wrestling friends du monde entier.













Asami

* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.

こんにちは、エディター&バイヤーの浅海です。

昨年本国アメリカのアメリカンアパレルで発売され話題になったゲイメッセージTシャツが、ようやくこの春日本にも上陸したようなので、今回はそのご紹介を!

アメリカンアパレル/Legalize Gay

アメリカンアパレルならではのシンプルでビビットな色使いが可愛いこのTシャツに大きくプリントされたメッセージ、「Legalize Gay Repeal Prop8 Now」は、「同性愛を合法に いますぐに提案8号を撤廃せよ」の意。

Prop8(提案8号)とは、以前ここでも取り上げた、昨年米カリフォルニア州で可決された同性婚を禁じる州憲法改正案を指していて、本国のアメリカンアパレルのサイトには、このProp8(提案8号)に対して遺憾の意を抱いていることが明確に記載され、それに対して戦うことを「誇りに感じている」との強いメッセージも発信。

また、このTシャツができあがった経緯などについても解説されています。曰く、このTシャツはもともと昨年11月のProp8(提案8号)への反対デモや集会への参加者へ配るために作られたもので、そのときの反応があまりにも大きかったため、増刷し、様々な地域の店舗やオンラインストアでも販売し始めたそう。また、アメリカンアパレルは従業員や顧客に多くのLGBTがいることを認識していて、LAのデモには多くの従業員が最前線で活動していたとのこともアピール。

そして、このTシャツが、ニューヨークのハーヴェイ・ミルク高校(※2003年にLGBTQの少年・少女をいじめなどから守り、安心して授業が受けられるように開校された公立高校)や、ゲイビジネス関連の会社へ寄付され、今後もサンフランシスコの同性婚支持団体などへ寄付することを計画している、と記しています。

このTシャツリリース以前にもアメリカンアパレルは、店頭でゲイカルト誌『BUTT』を販売していて、それに対して“ポルノである”という理由で販売を中止するよう、保守的な家族層から圧力をかけられたときも決して怯まず、「当社は今後もゲイセクシュアリティの表現をサポートする」ときっぱり。

また、ゲイ雑誌だけではなく、TW一押しのオランダのレズビアンアート季刊誌『GIRLS LIKE US』へも広告出稿をしていたりと、欧米ではかなりクィアフレンドリーな企業として有名なのですが、日本ではまだまだ浸透していない感がありますよね。

これを機にこのTシャツを着て、日本のLガールズもアメリカのダイクへのサポートをアピールしてみては!


★米アメリカンアパレルオフィシャルサイトに掲載されているこの「Legalize Gay」プロジェクトの解説本文は、こちら↓
www.americanapparel.net/legalizegay

■Tokyo Wrestlingでは、読者の皆様からのご意見・ご感想を随時募集中。
ご希望の方はこちらまでご送付ください。お待ちしております!


09.05.23


«シンシア・ニクソンの記事がYahoo!ニュースに | INFO index | 第一回TOKYO Pride Festival!»