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Kondou Hisako |
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※ゲイとしてカミングアウトしているグッチの元デザイナー、トム・フォード。『Vanity Fair』の表紙は、レズビアンとしてカミングアウトしているアニー・リーボヴィッツの作品。超セクシーで有名な彼をストレートのプレイボーイに見立て、アニーならではの皮肉とウィットにちなんだ演出。
みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。
マーク・ジェイコブスの結婚ニュースに続いて、モード界のホットな話題を今回もう一つご紹介しようと思います。
最もセクシーなゲイとも称されているトム・フォード。そんな彼は、映画『007/慰めの報酬』(‘08)で、ダニエル・クレイグ演じる6代目ジェームズ・ボンドの着るスーツのデザインを担当し、グッチの元デザイナーとしてとくに有名。そのトム・フォードによるボンドのスーツは、ガッチリしたマッチョなクレイグの体型を生かしつつもスタイリッシュで粋なイメージを与える、まさに今までにないクレイグのボンド像にふさわしいものと高く評価されています。もうご存じの方も多いかと思いますが、ファッション界で常に新しいことに挑戦し続けてきたことで知られるトム・フォードが、今度は映画界に進出!
90年代のグッチの顔ともいえるトム・フォードはクリエイティブデザイナーに赴任、ほとんど破産状態だった同ブランドの売上を引退するまでに10倍以上に成長させた稀代の救世主としてとくに有名。その後自身の名前を冠したデザイナーズ・ブランドを展開、今やファッション界のトップに君臨していますが、学生の頃は俳優を目指し、CM出演なども在学中からこなしていました。また、スタジオ54や同じくゲイとしてカミングアウトしているアンディ・ウォーホールのファクトリーに出入りするなど、アート、ファッション、音楽すべての流行に刺激を受けていたことも有名です。
パーソンズ・スクール・オブ・デザインでインテリア・アーキテクチャー(建築)を学んだ後にファッション界に進んでいるのも、人並みはずれたクリエイティビティと才能の豊かさを物語っています。そしてその多彩な経歴を誇るトム・フォードが満を持して監督デビューを飾ります。自身のブランドを立ち上げたのと同時に、すでに映画製作会社「Fade to Black」を立ち上げていることから、映画監督としてメガフォンを取る日が心待ちに。
気になる作品タイトルは『A Single Man(原題)』で、1964年に出版されたクリストファー・イシャーウッドの小説を基に映画化。不遇の事故によりパートナーを失ってしまったゲイのイギリス人教授の一日を描くヒューマンドラマで、脚本はトム・フォードとデヴィッド・シェアースが共同で手掛け、撮影はロサンゼルスにて行われています。
次回は、衣装を担当したスタイリストさんや俳優のクィア関連をご紹介したいと思いますので、お楽しみに!

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09.05.01
«マーク・ジェイコブスが結婚!?
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