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Y.keiser2009 |
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※先日、初来日&ライブを行ったスコット・マシュー。木造の会場にカラフルなキャンドルが魅惑的な空間を演出。
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
先日、Tokyo Wrestlingでも告知をしていたシンガーソング・ライターのスコット・マシューのライブに行って参りました。素晴らしいの一言につきるライブだったので、ここでみなさんにご紹介したいと思います!
今回、アルバム1枚目と2枚目からの楽曲を中心に歌ってくれた彼ですが、初めて彼の生の声を聴いて、とにかく感激! CDを聴いても伝わるように本当に美しい歌声の持ち主なのですが、生ではより一層吸い込まれるような繊細且つパワフルな声で、歌い始めた瞬間からその何とも言えない哀愁が心に染みて魅了されるばかり。
さらに、ほど良い広さの木造の会場がその歌声と情緒溢れる音楽にぴったりマッチしていて、終始親密な雰囲気に包まれた夢のような空間を演出。ステージに置かれていたカラフルなキャンドルもそのポエティックな世界観を最高に引き立てていて、まさに魅惑的なライブでした。

また、そんな才能溢れる彼のユーモアと茶目っ気たっぷりな人柄もライブのもうひとつの楽しみでした。曲の合間に色々な話をして、そのクィアならではのキュートな話し方やウィットに富んだ内容が魅力的。
そんなクールで多彩な才能の持ち主の彼に、鬼才ジョン・キャメロン・ミッチェル監督が映画『ショートバス』のために楽曲提供と出演を依頼したのも無理ない。うれしいことに、それについても今回のライブで少し語ってくれて、「『ショートバス』に出演したんだけれど、撮影現場で唯一洋服を脱いでいなかった人物を演じていたよ(笑)」と同映画ファンにはたまらない粋なジョークまで!

※演奏後、スコット・マシューさんに挨拶を。『ショートバス』の主演女優スックイン・リーのインタビューを行ったことを伝えると、「彼女は素敵だね! 撮影現場も最高だったよ!」と温かい言葉を。今後も才能と温かさ溢れる彼を応援!
また、会場におしゃれゲイボーイやクールビアンが多数いたことも素敵でした☆
そんなワケで、現在Tokyo Wrestlingのマイスペース・アカウントにスコット・マシューの曲をセレクションしています。この曲「Market me to Children」は、Damian and Puzzy France という、ゲイとしてカミングアウトしているイタリアのミュージシャンの曲をスコット・マシューがカバー。エレクトロ・ニューウェイブのサウンドがいつものスコットの音楽とひと味違っていて、また新鮮味のあるクールな曲に仕上がっているので、是非チェックを!
と、長くなりましたが、もうすでに次の来日ライブが待ちきれないぐらい最高なライブだったので、今回行けなかった方は絶対に次回行ってくみてださいね!!
★スコット・マシューの日本マイスペースアカウント・ページ↓
www.myspace.com/liricorecords
【スコット・マシュー CD情報】

●Scott Mattew
●レーベル/ Lirico

●There Is An Ocean That Divides
●レーベル/ Lirico
09.07.12
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