Archive "2009年09月"
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Kondou Hisako |
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みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。
90年代からストーリーラインに頻繁にゲイのキャラクターを登場させるなどゲイフレンドリーとして知られるスペリング・テレビジョンが制作を手がけ、世界中で空前のブームを巻き起こしたアメリカのテレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」。そのスピンオフとして2008年からスタートした新シリーズ「90210」のシーズン2に、DJサマンサ・ロンソンがゲスト出演するそうです!
ロンソンは、ヒップホップ・スターのファレルと彼が率いるヒップホップ・グループN.E.R.D.がクラブでパフォーマンスするシーンに登場するとのこと。そして、ドラマでMichael Stegerが演じているキャラクターNavidに恋愛についてのアドバイスをするそうです。また、この「90120」のシーズン2のエピソード2には、ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの娘で女優のルーマ・ウィリスがパンキッシュなレズビアン役でゲスト出演して話題を呼んだことも記憶に新しいです。
そしてロンソンですが、今年の4月にTWでも取り上げた米女優リンジー・ローハンとの破局後、1ヶ月ほどの冷却期間を経てローハンがまたロンソンの家に泊まるなど、ふたりは晴れて復縁したと言われています。事実、ここ数ヶ月ふたりは以前ほどべったりではないものの、一緒の姿がまた頻繁に見られ、現在サマンサとシンガポールに滞在しているリンジーがF1 Rocksのイベントで「サムとは最近とてもうまくいっている」とまで発言を。GREAT!!!
とにかく、ロンソンはこのドラマ初出演でエピソードの鍵を握る重要な役を演じることになるそうなので、どんな仕上がりになっているのか、いまからとても楽しみですね! アメリカでは11月3日に放送予定で日本での放映は未定なので、気になる日本の読者は放送時にYOUTUBEなどをチェックしてみては!

【DVD「90210」シーズン1を
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★Tokyo Wrestlingのホームページは、こちら。
09.09.29
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Asami |
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こんにちは、エディター&バイヤーの浅海です。
Tokyo Wrestlingオンラインショップに新商品が入荷しましたのでお知らせです! 大好評により、ヒットアイテムSEW-GAYの「Titties'n'Beer」TシャツにVネックバージョンが登場!!
レズビアンとしてカミングアウトしているグラビアアイドルの一ノ瀬文香さんも、以前ここでもご紹介したように、新作のDVD「Seku-Mai」で着用しています! (新作DVDについての一ノ瀬さんのビデオインタビューは、今週中にアップ予定!)

※Tokyo Wrestlingオンラインショップで展開しているダイクファッション・ブランド「SEW-GAY」のアイテムを着用! 横にプリントされているエレクトロピンクの文字「TITTIES 'N'BEER」(=おっぱいとビール最高!)がダイクユーモアたっぷり&CUTEでとってもお似合い!
深めのVネックとサイドのプリントがスタイリッシュなこのTシャツ。 タイトなシルエットと長めの丈がカジュアルながらもヤング過ぎないコーディネートにGOOD。

9月も終わりに近づき少し肌寒くなってきた近頃ですが、まだまだTシャツ活躍中では!? インパクトのあるネオンカラーのプリントが、クラブイベントやパーティなどにも最適。
通常のクルーネックバージョンを既にお持ちの方も是非チェックを!
★Tokyo Wrestlingオンラインショップは、こちら。
★「Titties'n'Beer」Vネックバージョンの商品はこちら。
09.09.27
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Kondou Hisako |
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みなさんこんにちは、コントリビューター・ライターの近藤です。
今回は、9月20(日)にアメリカで開催された第61回エミー賞授賞式で、いくつかクィア的に気になる話題がありましたので一言を。
エミー賞は、アメリカのテレビ界最大のイベントとも言われる、エンターテインメント性を最も重要視した華やかな賞です。米国テレビ芸術科学アカデミーの主催で行なわれ、アメリカのテレビドラマを始めとする番組のほか、テレビに関連する様々な業績を称えます。
そして今年この栄えある賞のメイン司会を務めたのは、先日このNotesでも取りあげましたベレーズ・ヒルトンによりゲイであることをカミングアウトに追い込まれたと言われる、90年代の米大ヒットドラマ『天才少年ドギー・ハウザー』(’89-’93)の主役として知られるニール・パトリック・ハリス。ハリスは、俳優のデヴィッド・バートカと付き合っていて、2006年にピープル誌でカミングアウトして以来、エミー賞へも必ず同伴するなどホットな関係をオープンにしていました。

※米大ヒットドラマ『天才少年ドギー・ハウザー』の主役でゲイとしてカミングアウトしている俳優のニール・パトリック・ハリス。第61回エミー賞授賞式の司会を。
そして今回ハリスは、このエミー賞のメイン司会という大役を担っただけでなく、『How I Met Your Mother』のバーニー・スティソン役で「コメディ・シリーズ部門」の助演男優賞にも堂々のノミネートを果たしました。その好演ぶりで劇中では一番人気のキャラクターとまで言われながらも惜しくも受賞を逃しましたが、初司会を務める授賞式で自身もノミネートを受けるなんて、素晴らしい快挙!
そしてもう一つ注目していたのは、レズビアンをカミングアウトしている、女優のチェリー・ジョーンズが『24 -TWENTY FOUR-』の演技で「ドラマ・シリーズ部門」の助演女優賞にノミネートされていたのですが、今回見事獲得しました!

(C)2009 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.
All Rights Reserved.
※レズビアンとしてカミングアウトしている女優のチェリー・ジョーンズは大ヒットドラマ『24 -TWENTY FOUR-』の演技で「ドラマ・シリーズ部門」の助演女優賞を獲得。
ジョーンズは、プライベートでは2003年から女優のサラ・ポールソンと付き合っていて、2人はこの事実関係を公表。そんなオープンなビアンカップルを満喫中のジョーンズですが、同ドラマで女性大統領アリソン・テイラー役を熱演しており、その実力が認められました。Congratulations!!!
今後も留まるところを知らない、クィアな俳優たちの目覚しい活躍に注目!
★エミー賞のオフィシャルサイト↓
www.emmys.tv/

【DVD『天才少年ドギー・ハウザー』を
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09.09.25
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Kondou Hisako |
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みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。
今回は、世界屈指のパワーゲイとして知られる、Tokyo Wrestlingフェイバリット・ファッション・デザイナーのマーク・ジェイコブスのゲイテイスト全開の広告が、以前米メンズ・ヴォーグで掲載が断られたことがあったというエピソードについてひと言を。
写真家としてだけでなく、マーク・ジェイコブスの長年に亘るコラボレーターとしてマークとの確固たる信頼関係を築いてきたユルゲン・テラー。テラーはマーク・ジェイコブスの1998-2009年の広告の本を出版することになり、最近ニューヨークタイムズ誌のファッションブログでインタビューを。そのなかで、当時話題になったゲイカップルがキスしている写真を使った2006年の広告について、米メンズ・ヴォーグでその広告の掲載を断られたという事実があったことを語っています。
同広告は、メーキャップ・アーティストで20年来の“マーク・ファミリー”の一員と言われているディック・ペイジとその夫のジェームズ・ギブズという、実際のゲイカップルがキスをしている写真。そんな素敵なゲイ夫夫を主演させた広告について、意外にも米メンズ・ヴォーグが難色を示したとテラーはコメントを。
「男性向けの広告のなかでゲイカップルを演出するというアイデアはぴったりだと思っていて、気に入っています。実際の彼ら同様、この広告では、とてもロマンチックでソフトで、スウィートな雰囲気を作り上げたかったんです。決して挑発的な広告のつもりじゃありませんでした。」
その突出したセンスでファッション界をリードするだけでなく、クィアなスタンスを忘れることなく常にあらゆるシーンをリードしていくマーク・ジェイコブスと彼の輝かしいファミリー。そのゲイコンシャスなアティチュードをTWはSo LOVE!!!!!!
★マーク・ジェイコブスのオフィシャルサイトはこちら↓
www.marcjacobs.com/
09.09.23
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Kondou Hisako |
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※ゲイとしてカミングアウトしているグッチの元デザイナー、トム・フォード。『Vanity Fair』の表紙は、レズビアンとしてカミングアウトしているアニー・リーボヴィッツの作品。
みなさんこんにちは、コントリビューター・ライターの近藤です。
以前ここでも、“最もセクシーなゲイ”と称されている元グッチのデザイナーのトム・フォードが映画界に進出したことをご報告させていただきましたが、そのフォードの初監督作『A Single Man』が先日9月12日に開催されていたヴェネツィア映画祭で話題になりましたので、遅ればせながら今回また一言を。
もうご存知の方も多いかと思いますが、パワーゲイのトム・フォードが初監督作に選んだ『A Single Man』は、ゲイとして知られるクリストファー・イシャーウッドが1964年に発表した小説を基に映画化。脚本も共同で担当し、キャストにはゲイフレンドリーな実力派俳優のキャスティングを実現させました。そんなフォードの渾身作である本作は、62年のカリフォルニアを舞台に、事故によりパートナーを失ってしまったゲイのイギリス人教授の1日を描くヒューマンドラマとして絶賛されています。
そして、その教授に扮したコリン・ファースが孤独と葛藤するキャラクターを見事に演じきり、第66回ヴェネツィア映画祭で最優秀男優賞を獲得! また、今年の審査委員長を務めていたのはアン・リー監督で、あの『ブロークバック・マウンテン』(’05)で第62回目の同映画祭の金獅子賞(作品賞)に輝いた記憶も新しいです。ファース演じるゲイのキャラクターが満場一致で男優賞を獲得する快挙を成し遂げたときに、ゲイフレンドリーな監督が団長だったというのもステキな偶然。
また、新カンファレンスでトム・フォードは、「これはゲイの映画ではなく、普遍的で、私たちみんなが感じている愛や孤立についての映画なのです」とコメントを。
初監督作にしてすでに「最高!」と称賛を浴びている本作は、トム・フォードの言うようにセクシュアリティを問わず万人の心に訴える感動作に仕上がっているとのこと。日本への1日も早い上陸をみんなで願いましょう!!

【雑誌『Vanity Fair』06年3月号を
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09.09.22
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Kondou Hisako |
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みなさんこんにちは、コントリビューター・ライターの近藤です。
今回は、9月17日(木)から開催されているラテンビート映画祭のオープニング作品『セックスとパーティーと嘘』(MENTIRAS Y GORDAS)を観てきましたので、取り急ぎご報告させていただきたいと思います。
今年の3月に本国スペインで封切られた本作は、地中海に面するリゾート地のアリカンテを舞台に、恋愛やセックス、そしてドラッグに悩む現代の若者たちの姿をリアルに描いた青春ドラマ。いま流行のテクノやハウスのクラブサウンドをBGMに、大胆すぎるほどのセックスシーンやドラッグシーンを展開し、物語は親友のニコにひそかに片想いをしているゲイのト二を主軸にして、いろいろなバックグランドを持つキャラクターが絡みあいながら衝撃のラストへと向かっていくのです。
そのなかでも注目したいのは、やはりレズビアンのレオとマリーナのエピソード! マリーナは女性とはいままで経験のないストレートなのですが、レオのことが気になり、「レズビアンじゃないけどあなたが好き」という抗えない気持ちを受け入れていく様子が描かれます。そしてレオの奔放さについて行けず離れてしまった2人が、お互い素直になるシーンが印象的です。
また本作は本国では、ゲイをカミングアウトしているペドロ・アルモドバルの新作『Los abrazos rotos』を抜いて興行成績のトップに躍り出た大ヒット作とのこと。出演女優のひとりで、今回の映画祭で初来日を果たしたアナ・デ・アルマスは、「この映画の人気の理由は、いまのスペインを代表する人気俳優たちが総出演しているから。そして若者の胸に響くメッセージ性のある作品だということ。」とコメント。過激な内容などから意見は賛否両論あるようですが、多くの人が関心を持った話題作なのは間違いないのでは。
ふだんあまり観る機会がないリアルタイムなスペインの若者事情満載の作品ですが、彼らの行き場のない不安や切ない気持ちは世界万国共通なので、何かしら心に訴えるものがあるはず。そんな本作に興味を持ったら是非、映画館に足を運んでみて!
●『セックスとパーティーと嘘』(MENTIRAS Y GORDAS)
●9/23(水)18:30~
★主演女優来日予定
●監督:アルフォンソ・アルバセテ、ダビ・メンケス
●出演:アナ・デ・アルマス、マリオ・カサス、ヨン・ゴンサレス
●ドラマ / スペイン / 105分 / 2009年
●公式サイト:www.sonypicturesreleasing.es/sites/mentirasygordas
★Tokyo Wrestlingのホームページは、こちら。
09.09.21
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Kondou Hisako |
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※アジアンクィア映画祭2009のなかで上映された映画『砂漠の少女たち - Seeds of Summer-』
みなさんこんにちは、コントリビューター・ライターの近藤です。
今回は、9月19日(土)から開催されている、アジアンクィア映画祭2009のなかで上映された『砂漠の少女たち - Seeds of Summer-』を観てきましたので、ご報告したいと思います。
本作は、イスラエル国防軍の過酷な訓練に参加した少女たちの姿を、66日間にわたって追いかけ、彼女たちの生活や人間関係を捉えたドキュメンタリーです。カメラを通して監督と登場人物との間の距離を少しずつ縮めながら、そこに流れている感情の変化も映し出している所がとくに印象的かつ魅力的でした。
そんな繊細なドキュメンタリーを撮ったのは、実際にイスラエル国防軍の女性兵士用の訓練過程を受けたヘン・ラスカー監督。監督が初めて女性に恋をしたという軍隊に、訓練終了後から7年後に再び訪れて、いま実際に訓練を受けている少女たちの現実世界を追いかけていきます。
女性しかいない、そして家族や恋人から隔離された環境で、厳格な規定に基づいた生活を送る若い少女たち。そんな極限のなかで、部隊長に憧れたり、つねに行動をともにしている同僚へ家族のような特別な感情が生まれてくる様子を温かいまなざしで伝えています。
さまざまな疑問を投げかけながら進行し、監督自身がこの作品を通して「自分探しの旅」をされているようです。貴重な映像とドキュメンタリーならではのリアルな世界が追体験できる本作では、監督と一緒に観ているわたしたちも自分探しの旅ができるのでは。
本作以外にも他では観ることのできない作品ばかりなので、是非この貴重な映画祭に足を運んでみてくださいね!

●アジアンクィア映画祭2009
●~9月23日(水・祝)
主催:AQFF運営事務局
AQFF公式サイト:http://aqff.jp/
●チケット券種・料金
1日1回券/1,300円(税込)
当日1日券/6,000円(税込/5プログラム分)
※当日1日券は各日、先着5名様限定販売となります。
※前売券のお取り扱いはございません。何卒ご了承下さい。
★AQFFの主催者のインタビューは、こちら。
09.09.20
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Kondou Hisako |
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みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。
今回は、『私の中のあなた』に引き続きレズビアン映画ではないけれど、興味深い映画を一足お先に試写会で観てきましたので、ご紹介したいと思います。Tokyo Wrestlingでは、インタビュー記事こそはほぼオールクィアですが、Webマガジンとして、セクシュアリティ問わず気になった作品やトピックスも全体的に取り上げていきたいと思います。もちろん、視点は相変わらずレズビアン&クィアで!!
観客に迎合しない独自の世界観を持つ作風で、世界中の映画ファンを唸らせてきたジム・ジャームッシュ監督。第58回カンヌ映画祭の審査員特別グランプリを受賞した前作『ブロークン・フラワーズ』(’05)から4年ぶり、ジャームッシュ監督がいままでの作品同様に脚本も手掛けた待望の最新作となるのが今回ご紹介する『リミッツ・オブ・コントロール』。
ドライななかにも絶妙な人間関係や感情の起伏を、ユーモアを交えながら独特のリズムで描く演出が印象的なジャームッシュ監督。本作ではそんないままでの監督の作風に対するビジョンを打ち砕き、さらに監督作品お馴染みの俳優陣を中心に集結した個性派キャストたちのキャラクターの生かし方も、今回はわざと「従来のイメージ通りではない」と監督自らコメントしているように、お約束的な期待を潔く裏切る斬新さが新鮮です。
そしてその豪華キャストにはゲイフレンドリーやクィア要素が強い俳優が多数出演していたので、注目!
まずは今年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』(’09)で実在上のゲイでクィアの代名詞ともいえる主人公クエンティン・クリスプを熱演し、そのクィアぶりと芸達者ぶりを再確認させた名優ジョン・ハート。
そして、ゲイとして知られているデレク・ジャーマン監督のミューズとして、そのアンドロジナスなルックスとジェンダーレスなアティチュードが評判を呼び、米ゲイ雑誌『OUT』の表紙を飾るなどゲイからの絶大の支持を誇るティルダ・スウィントン。
また、『天国の口、終わりの楽園』(’01)でゲイ要素のあるシーンでクィアたちの視線を一気に釘付けにし、その後ゲイをオープンにしているペドロ・アルモドバル監督の『バッド・エデュケーション』(’04)でゲイフェロモン全開なセクシー・ゲイボーイを演じきったガエル・ガルシア・ベルナル。
さらに、アジアを代表するゲイ映画のひとつとしていまでも高い人気を誇っているウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』(’97)や、ゲイをオープンにしている『ミルク』(’08)のガス・ヴァン・サント監督の『パラノイドパーク』(’07)などで魅せた撮影監督のクリストファー・ドイルが、本作でもその独自のカメラワークを披露しています。
まさに、アーティスティックでゲイ通な彼らとの絶妙なコラボレーションは、ジャームッシュ監督のこだわりとセンスを物語っているのでは。
とにかく、一言ではジャンル分けも難しいようなミステリアスな作品ですが、そこがまた枠にとらわれないジャームッシュ監督のユニークさと多彩さを強く感じさせてくれます。幻想的な雰囲気のなかに彼ならではの哲学が散りばめられ、1度観ただけでは充分に味わいきれない本作は、ノスタルジーとモダンが同居する不思議な作品です。いままでにない新たなジャームッシュ・ワールドを是非体感してみては!
●『リミッツ・オブ・コントロール』
●監督/脚本:ジム・ジャームッシュ
●撮影監督:クリストファー・ドイル
●キャスト:イザック・ド・バンコレ ティルダ・スウィントン ジョン・ハート 工藤夕貴 ガエル・ガルシア・ベルナル ヒアム・アッバス ビル・マーレイ
●9月19日(土)より、シネマライズ、シネカノン有楽町2丁目、新宿バルト9、シネ・リーブル池袋ほかにて全国ロードショー!
●loc-movie.jp
(C) 2008 PointBlank Films Inc. All Rights Reserved.
09.09.17
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Kondou Hisako |
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みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。
今回も、前回ご紹介した新作映画『私の中のあなた』のご報告の続きと、キャストとクィアカルチャーとの関連について少し触れたいと思います。
本作で初めて母親役に挑戦したキャメロン・ディアスですが、彼女は以前レズビアン&クィア要素のある映画『マルコヴィッチの穴』(’99)に出演していたことがとても印象的です。ディアスは劇中で、タイトルにもなっている“マルコヴィッチの穴”という不思議な穴に入り「男」として女性と性体験するなど、ちょっぴりクィアっぽくてユニークなキャラクターが当時話題になり、大好評を。また、同作品で『Lの世界』シーズン5より登場するコミカルな悪役ドーン・デンボー役を演じるエリザベス・キーナーの実姉で女優のキャサリン・キーナーが好演したマキシン役もビアンには大人気でしたね! ディアス演じるセクシュアリティが複雑なロッテとマキシンのクィアな関係に、思わず釘付けになりました。
また、本作で白血病の姉・ケイトへのドナーであることをやめたいと訴訟を起こし両親を訴えるという、物語の動向を左右する重要なキャラクターの次女・アナを演じたのは演技派子役女優として注目されている、アビゲイル・ブレスリン。ブレスリンは、クィアなユーモアのセンスが際立っていたハートフルなファミリー・コメディ『リトル・ミス・サンシャイン』(’06)でアカデミー助演女優賞にノミネートされた経歴を持つ実力派。その愛らしいルックスと大人顔負けの確かな演技力で、今回も確実に涙を誘います。
また、皮肉なことに本作の撮影中にキャメロン・ディアスは最愛の実父を亡くし、一番近い存在の家族の死を映画と並行して体験することになってしまったようです。そんななかで演じたディアスの本作での迫真の演技は感慨深いものがあります。
とくにディアスの意気込みが伝わってきたシーンのひとつには、長女ケイトが抗ガン剤の副作用で髪の毛がなくなってしまい、そのことで他人から好奇の目で見られるのを嫌がって外出しないようになったときに、母親役であるディアスが自らの髪の毛をバリカンで剃ってしまう場面がありました。そしてディアスはカツラでその場をしのぐのではなく、本当に剃る潔さを大胆に発揮。その「人の目を気にせず “自分は自分らしく”生きる」という力強いメッセージは、枠にはまらないクィアに響く部分があるのでは。
と、長くなりましたが、とにかく温かい感動が胸に押し寄せるこの話題作を是非チェックしてみては!
●『私の中のあなた』(原題/『My Sister's Keeper』)
●監督/ニック・カサヴェテス
●キャスト/キャメロン・ディアス アビゲイル・ブレスリン 他
●2009年10月9日(金)より、TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
●watashino.gyao.jp
●(C) MMIX New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
★TW読者5名10組をご招待する一般特別試写会への応募はこちら
09.09.16
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Asami |
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こんにちは、エディター&バイヤーの浅海です。
TWオンラインショップで大大大人気のアイテム、 LAのリアルなダイクシーンから生まれたブランドXkillerの「ハンドプリントVネックTシャツ」が、リクエストにお答えして再入荷!

ハンドプリントならではの味のある荒削りなプリント、 肌触りの良い素材、コーディネートしやすさが大好評のこのアイテム。

レオくんも大プッシュな逸品です。
9月に入り徐々に涼しくなってきましたが、まだまだTシャツ活躍の季節!
是非この機会をお見逃し無く!!
★商品の詳細はこちら
★TWオンラインショップは、こちら。
09.09.15