Tokyo Wrestlingエディターズの編集後記。編集にまつわる裏話や、世界をまたぐTokyo Wrestlingフレンズからのお便りを紹介。
Personal notes from our editors. Also discover postcards from TW friends around the world!
Notes personnelles des editrices. Decouvrez aussi les messages des Tokyo Wrestling friends du monde entier.













Archive "2009年09月"

Kondou Hisako

* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.

 『私の中のあなた』

みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。

今回は、レズビアン映画ではないけれど、興味深い映画を試写会で観てきましたので、ご紹介したいと思います。TWでは、インタビュー記事こそはほぼオールクィアですが、Webマガジンとして、セクシュアリティ問わず気になった作品やトピックスも全体的に取り上げていきたいと思います。もちろん、視点は相変わらずレズビアン&クィアで!!

いまやラブコメの女王としてその名をお茶の間にまで浸透させたキャメロン・ディアス。そんな彼女は、「若さ」や「美しさ」ばかりを美徳とするハリウッドのショウビズにいながらアンチ整形宣言をするなど、その自然体のアティチュードや飾らない性格が女性からの圧倒的な支持を得ています。そして今年で実に15年の女優キャリアを迎えるディアスが、彼女史上初となる母親役を演じ、全米で公開されるやいなや感動の涙で話題をさらった話題作『私の中のあなた』が今秋日本にも上陸します!

本作は、実話を基に著したジョディ・ピコーのベストセラー「わたしのなかのあなた」を原作に映画化。白血病と闘う少女を中心に彼女を取り巻く家族の絆と再生を優しく繊細に描いたこのヒューマン・ドラマのメガフォンを取ったのは、『きみに読む物語』(’04)のニック・カサヴェテス監督。

実生活で心臓病を抱えた娘を育ててきたカサヴェテス監督にとって、本作は「最もパーソナルな作品」とのこと。そしてカサヴェテス監督は、今回監督としてだけでなく脚本を自ら手掛け、その思い入れを存分に反映させました。まさに現実に体験した当事者だからこそ知っている細やかな心情の変化を、決してシリアスな描写になりすぎないように丹念に描いています。その笑顔と希望あふれるカサヴェテス監督の演出は、ポジティブで明るいイメージのキャメロン・ディアスのキャラクターと絶妙にマッチし、最高のコラボレーションに!

少し長くなりましたので、キャストのクィアカルチャーとの関連などについての続きはまた後日掲載したいと思います! お楽しみに!

●『私の中のあなた』(原題/『My Sister's Keeper』)
●監督/ニック・カサヴェテス
●キャスト/キャメロン・ディアス アビゲイル・ブレスリン 他
●2009年10月9日(金)より、TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
watashino.gyao.jp
●(C) MMIX New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.

★TW読者5名10組をご招待する一般特別試写会への応募はこちら



09.09.14




Kondou Hisako

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GLAADメディア・アワード./エレン・デジェネレス&ポーシャ・デ・ロッシ
※米大人気コメディアン&テレビパーソナリティのエレン・デジェネレス(左)。昨年の5月に結婚した妻のポーシャ・デ・ロッシと。(写真:GLAAD提供)

みなさんこんにちは、コントリビューター・ライターの近藤です。

97年の先駆者的なカミングアウト以降、セレスビアンの輝かしいアイコンとして当事者に絶大な支持を得ているだけでなく、アメリカの一般のお茶の間にも大人気の自身の名を冠したトーク番組を持つエレン・デジェネレス。そんなパワーレズビアンな彼女が、アメリカの国民的人気テレビ番組「アメリカン・アイドル」の審査員に抜擢されたので今回は一言を。

「アメリカン・アイドル」は、全米規模で行なわれるアイドル・オーディション番組で、リアリティ番組と呼ばれる視聴者参加型番組のなかでもトップクラスの人気を誇る。そしてその第9シーズンから、デジェネレスが前任のポーラ・アブドゥルに代わって第4審査員を務めることに。

デジェネレスは「私はずっと番組を見続けてきて、いまでは熱いファンなの」と審査員に選ばれた喜びっぷりを表し、また番組のエグゼクティブプロデューサーのサイモン・フラーは「彼女の音楽に対する愛情とアメリカ国民への理解は、きっと審査に独特の人間性を加えてくれるはず」と、次シーズンが待ちきれないというコメントも。

余談ですが、今年の6月にこの「アメリカン・アイドル」第8シーズンの準優勝者、アダム・ランバートが米音楽誌『ローリング・ストーン』でゲイであることをカミングアウトして話題になったり以前から数々のゲイが番組に出演するなどと、クィアとは切っても切れない関係の番組と言えるのでは。

また、最近では名高いアカデミー賞のメイン司会(2007年の第79回)を務めたりと、とにかくデジェネレスのその突出したエンターテイナーとしての才能は既に証明済み。コメディアンでもあるデジェネレスならではのウィットに富んだユーモアのセンスと抜群の会話力で、大いに楽しませてくれることに期待しましょう!



09.09.11




Kondou Hisako

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uruguay/ウルグアイ

みなさんこんにちは、コントリビューター・ライターの近藤です。

今回は、ラテンアメリカでLGBTの権利に関して最も進歩的な国のひとつと言われているウルグアイで同性愛者のカップルの養子縁組が合法になったという嬉しいニュースについて一言を。

ウルグアイではカトリック教が主流にもかかわらず、上院の賛成多数の可決により、法案が可決しました。これで、ウルグアイはラテンアメリカで同性愛者ののカップルによる養子縁組を認める最初の国になりました!

「カップルが同性愛者であるかどうかは、考慮の問題にされるべきではありません」と、法案に賛成した与党のマルガリータ・ペルコビッチ上院議員はコメント。さらに、「重要なことは、家族関係を築ける人間として成長するように子どもを教育できるかどうかということ」とも。

同性愛に厳しいことで知られる、5千万人以上ものカトリック教信者が存在するラテンアメリカでのこの法案成立はとにかく画期的。また、同性婚や同性パートナーシップ制度が最近多くの国で可能ですが、たとえばフランスやスイスをはじめ、養子縁組をまだ受け入れていない国が多いのが現状。ちなみに、2001年にベルギーがヨーロッパで初めて同性愛者の養子縁組を合法にした国です。

さらに、ウルグアイはカトリック教会が主流の保守的な国に囲まれながらも、昨年同性パートナーシップ制度を可決したり、トランスセクシュアルが両親の承諾なしでも12歳から戸籍上で性を変更しても可能な法案が賛成される(近日中で国会で可決しなければならないけれど)など、法律的にクィアフレンドリーな国。今後も目が離せません!



09.09.10




Asami

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こんにちは、エディター&バイヤーの浅海です。

以前ここでもご紹介した、人気ファッションブランドgalaxxxyと、Tokyo Wrestlingオンラインショップでもお馴染みの、
モデルのLEOくんと、スタイリスト&DJのPELIちゃんとのコラボタンクトップが遂に発売になったのでお知らせです!


LEO&PELI

※LEOくん(左)PELIちゃん(右)それぞれのモデルを着用!


galaxxxy_leo.jpg

LEOくんのタンクトップは、
ポリスキャップにラウンド髭の口元、「BOYS」の文字、と、
ハードゲイテイストの強いクールなデザイン!!


galaxxxy_peli.jpg

PELIちゃんのタンクトップは、
蔦や貝殻など、一見神話に登場しそうなモチーフで構成されていますが、
蔦のフォルムや貝殻はなんと女性器をイメージしているという!!!
非常にL度の高い遊び心溢れるデザイン(笑)!!

上記の画像のものの他にそれぞれ2種類カラーバリエーションも出ています。
数量限定生産なようなので、気になる方はお早めにお買い求めください!

■ galaxxxy
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2-23-10・1F
TEL/FAX 03-3461-2033
営業時間:12:00~21:30
定休日:元旦

■ galaxxxy Discotheque
〒150-0044
東京都渋谷区円山町10-20・桜沢ビル1F
TEL/FAX 03-3770-7927
営業時間:12:00~21:30
定休日:元旦


★商品のお買い求めは、こちら↓
LEOコラボタンク
PELIコラボタンク


★LEOくんのブログは、こちら
★galaxxxyオフィシャルサイトは、こちら



09.09.09




Y.keiser2009

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Italy

みなさん、こんにちは。チーフエディターのカイザーです。

ウーピー・ゴールドバーグのハンガリーのゲイプライドをサポートする力強いメッセージに引き続き、イタリアからとても気がかりなニュースが届きましたので、取り急ぎそれについてご報告を。

9月1日(火)の夜、ローマのゲイバーの前に爆弾が投げられ、ひとりが軽傷、そのほか店の前に置いてあったスクーターや植木が損傷されるという惨事が発生しました。そのため、昨日(水)の夜10時(イタリア時間)にイタリアのLGBT人権擁護団体「Arci Gay」(アルチゲイ)が爆撃されたゲイバーの前で、多くのLGBTとともに座り込みストライキを行いました。

攻撃されたゲイバー「コロッセオ」は、多くのLGBTの施設が密集しているため“ゲイストリート”と呼ばれているサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ通りに位置し、古代ローマ時代の建物でローマを代表する観光地コロッセオ近くにあるオープンテラスが設置された人気のゲイバー。今のところ明らかにされている情報によると、爆弾を投げたのは2台のバイクに乗った4人組のスキンヘッドの若者(=ネオナチと思われる)だそうです。

今回の事件について、数々のイタリアのLGBT活動家や政治家が遺憾の意を表しています。なかでも、レズビアンとしてカミングアウトしている議員のパオラ・コンチャは、次のような内容の言葉を述べています。「ローマ以外でもゲイたちは日常的に暴力を受けていて、イタリアでホモフォビックな出来事は日常茶飯事。今日はまさに、暴力が激化した象徴です。政治家がこの状況を直ちに改善するのを必要と感じています」

また、Arci Gay代表のファブリッツィオ・マラッゾも次のような発言を。「攻撃者は軍警察(カラビニエーリ)によって捕らえられましたが、先週もナイフで攻撃されたゲイがいます。同性愛者は毎日ホモフォビックな攻撃により被害を受けているので、国会と政府にLGBTの権利を擁護する法案をつくるよう呼びかけます」

この事件で、定期的にクィアさを広告でアピールしている超有名元ゲイカップルのドルチェ&ガッバーナを筆頭に、イタリアを代表するハイブランドのデザイナーのほとんどがオープンリーゲイという一見華やかでリベラルにも見える反面、「同性愛に根強く反対のカトリック教会が主流のイタリアでは、まだまだ同性愛に賛成する人は少なく日常的にホモフォビアが感じられる」と、以前インタビューを行ったイタリア人のレズビアンが言っていた言葉を思い出します。これからも、日常的にホモフォビアと戦っているイタリアのダイクやゲイボーイ、クィアたちを応援していきましょう。

★パオラ・コンチャとファブリッツィオ・マラッゾがイタリアのニュースにコメントしている映像はこちらをチェック↓(イタリア語のみ)
www.youtube.com/watch


kanrenkiji.jpg

【ローマの反ホモフォビア・マーチ】
ローマで開催された、反ホモフォビア・イベントのフォトレポート
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【米上院がマシュー・シェパード法を可決】
米上院はヘイトクライム(憎悪犯罪)の適用対象にゲイやレズビアン、トランスジェンダーも含める、10年以上も前から議論されていた法案を可決。


09.09.03




Kondou Hisako

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みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。

今回は、大ヒット映画『天使にラブソングを…(原題:Sister Act)』('92)の主演女優、ウーピー・ゴールドバーグが今年の9月5日に開催予定のハンガリーのゲイプライドをサポートするビデオメッセージを発信しているので、そのことについてひと言を。

ゴールドバーグは、バイセクシュアルであることをオープンにしているアフリカ系アメリカ人の作家・アリス・ウォーカーの代表作でレズビアン要素のある小説『カラーパープル』(’85)の映画化で主役への抜擢と同時に銀幕デビューを飾り、一躍注目を浴びました。

そしてかねてから超ゲイフレンドリーとしても知られるゴールドバーグが今回、ハンガリーの首都・ブダペストで行なわれるゲイプライドをサポートするコメントを発表! 

今年で14回目を迎えるこのゲイプライドは、ここ数年、同性愛に根強く反対しているスキンへッド(=ネオナチ)などから暴力的な攻撃を受けているため、以前ハンガリーで撮影したこともあり同国に思い入れがある彼女がその惨事を懸念し、暴力を止めるように呼びかけるビデオメッセージを発信したのです。さらに、そのメッセージは、彼女が4人の女性パーソナリティと共同で司会を務めているトークショー「The View」(ABC放送)のスタジオで収録されたといわれています。

【その内容の一部を略して引用】

「ハンガリーのみなさん、こんにちは。ハンガリーはずっと私のなかで特別な国なのは知っていますよね。でもハンガリーが大好きなのと同じぐらい、私は人権を信じています。私たちみんなひとりひとり違いますが、人間はみな同じことを願っています:“自由、尊重、愛と平和”。

あなたたちは、ずっと自由と民主主義のために戦った歴史があることも知っています。いまでも、その自由のための戦いは続いています。だから、ヨーロッパの多くの国同様、ゲイプライドに参加するハンガリー人たちは、その自由を表現しているのです。

みんながみんなゲイプライドを祝っているわけではなく、みんながみんなゲイプライドに賛成しているわけではありません。でも、民主主義に賛成なハンガリー人たちは、『ゲイプライドに賛同しなくてもいいけど、人間への暴力は悪いこと』と言うべきだと思っています。

いま私がブダペストにいたらゲイプライドでマーチするわ。過去に何度もマーチに参加したことがあります。ゲイやレズビアン、バイセクシュアル、トランスセクシュアルは、自分たちに正直で、自分たちがありのままの自分たちであることをオープンにする勇気があるので、誇りに思うわ。

ゲイプライドに参加したり、オーガナイズする人たちみんなにエールを送ります。あなたたちは平和に歩く権利、そして平等と擁護を得ています。あなたたちは、政府と警官隊たちに尊重と支持されるべき。ハンガリーにハッピープライドを!」

今回の力強いゴールドバーグの応援の他にも、オーストラリア、カナダ、チェコ共和国、フランス、ドイツ、オランダ、ノルウェー、スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、イギリスとアメリカの13カ国の大使館もサポートを示し、以前Tokyo Wrestlingでご紹介したポーランドのゲイプライドよりもさらにハンガリーのゲイプライドの過酷さを物語っているのでは。

日本からも、ゴールドバーグの勇気ある行動、そして私たちのハンガリーの仲間を応援しましょう!




09.09.03




Asami

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MySpace From JP.Vol.4
※Tokyo Wrestlingオンラインショップでもお馴染みのスタイリスト・DJのPELIちゃんがいま発売中の雑誌「MySpace From JP.」にて紹介!

こんにちは、エディター&バイヤーの浅海です。

8/25発売の雑誌「MySpace From JP.」Vol.4に、Tokyo Wrestlingオンラインショップでもお馴染みのスタイリスト・DJのPELIちゃんが、「ファッショニスタな女の子DJたち」という特集に掲載されているのでご紹介です! 同誌は今回「GIRLS ON NEXT WAVES!!」を見出しに、Utada、HIROMIXなど、日本のカルチャーシーンで活躍するミュージシャン、写真家、女優など、様々な女の子をフィーチャー。

そのなかの、「GIRLS PLAY THE STYLE LOUD ファッショニスタな女の子DJたち」というコーナーで、去年のシャーロット・ロンソン・アフターパーティサマンサ・ロンソンの前にDJプレイをしていた売れっ子モデル兼DJのElli-Roseや、シンガー・デザイナーと様々な肩書きを持つMADEMOISELLE YULIAとともにPELIちゃんも堂々掲載!!(P54) 彼女の音のルーツやオススメCDなどが、クィアなエッセンスを散りばめつつ紹介されているので、是非読者の皆さんもチェックを!!

MySpace From JP.Vol.4
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09.09.01




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