Tokyo Wrestlingエディターズの編集後記。編集にまつわる裏話や、世界をまたぐTokyo Wrestlingフレンズからのお便りを紹介。
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Kondou Hisako

* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.

みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。

今回は、大ヒット映画『天使にラブソングを…(原題:Sister Act)』('92)の主演女優、ウーピー・ゴールドバーグが今年の9月5日に開催予定のハンガリーのゲイプライドをサポートするビデオメッセージを発信しているので、そのことについてひと言を。

ゴールドバーグは、バイセクシュアルであることをオープンにしているアフリカ系アメリカ人の作家・アリス・ウォーカーの代表作でレズビアン要素のある小説『カラーパープル』(’85)の映画化で主役への抜擢と同時に銀幕デビューを飾り、一躍注目を浴びました。

そしてかねてから超ゲイフレンドリーとしても知られるゴールドバーグが今回、ハンガリーの首都・ブダペストで行なわれるゲイプライドをサポートするコメントを発表! 

今年で14回目を迎えるこのゲイプライドは、ここ数年、同性愛に根強く反対しているスキンへッド(=ネオナチ)などから暴力的な攻撃を受けているため、以前ハンガリーで撮影したこともあり同国に思い入れがある彼女がその惨事を懸念し、暴力を止めるように呼びかけるビデオメッセージを発信したのです。さらに、そのメッセージは、彼女が4人の女性パーソナリティと共同で司会を務めているトークショー「The View」(ABC放送)のスタジオで収録されたといわれています。

【その内容の一部を略して引用】

「ハンガリーのみなさん、こんにちは。ハンガリーはずっと私のなかで特別な国なのは知っていますよね。でもハンガリーが大好きなのと同じぐらい、私は人権を信じています。私たちみんなひとりひとり違いますが、人間はみな同じことを願っています:“自由、尊重、愛と平和”。

あなたたちは、ずっと自由と民主主義のために戦った歴史があることも知っています。いまでも、その自由のための戦いは続いています。だから、ヨーロッパの多くの国同様、ゲイプライドに参加するハンガリー人たちは、その自由を表現しているのです。

みんながみんなゲイプライドを祝っているわけではなく、みんながみんなゲイプライドに賛成しているわけではありません。でも、民主主義に賛成なハンガリー人たちは、『ゲイプライドに賛同しなくてもいいけど、人間への暴力は悪いこと』と言うべきだと思っています。

いま私がブダペストにいたらゲイプライドでマーチするわ。過去に何度もマーチに参加したことがあります。ゲイやレズビアン、バイセクシュアル、トランスセクシュアルは、自分たちに正直で、自分たちがありのままの自分たちであることをオープンにする勇気があるので、誇りに思うわ。

ゲイプライドに参加したり、オーガナイズする人たちみんなにエールを送ります。あなたたちは平和に歩く権利、そして平等と擁護を得ています。あなたたちは、政府と警官隊たちに尊重と支持されるべき。ハンガリーにハッピープライドを!」

今回の力強いゴールドバーグの応援の他にも、オーストラリア、カナダ、チェコ共和国、フランス、ドイツ、オランダ、ノルウェー、スロベニア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、イギリスとアメリカの13カ国の大使館もサポートを示し、以前Tokyo Wrestlingでご紹介したポーランドのゲイプライドよりもさらにハンガリーのゲイプライドの過酷さを物語っているのでは。

日本からも、ゴールドバーグの勇気ある行動、そして私たちのハンガリーの仲間を応援しましょう!



09.09.03


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