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Y.keiser2009 |
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.

※1階のカフェスペースの壁面やショーケースにもホルさんの作品が展示。パステルカラーの遊び心満載な作品とカフェスペースの温かいウッドの内装がヨーロッパのノスタルジックな空間を演出しています。展覧会を見た後に、そこでお茶を飲むとさらにその心地よい雰囲気が満喫できます。
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
先日、Tokyo Wrestlingでもお伝えした、ゲイであることをカミングアウトしているオランダ人アーティスト、J.P. ホルさんの現在開催中の展覧会「ゲイの栗鼠と月に住む猫のおはなし」に行って参りましたので、インタビュー掲載の前に先駆けてひと言を。
1868年、浅草に材木問屋の内蔵として建てられた土蔵をアーティストたちが再生したアートスペース、Gallery éf。今回、文化財として登録されているこの2階建ての空間で、1階にインスタレーションを展示、2階で映像を上映、といったそれぞれ別の展示を設置。ギャラリーは奥に位置していて、カフェスペースから入るようになっているのですが、そのカフェのあらゆる場所に作品がすでに展示されています。キュートなゲイの栗鼠のキャラクターがエントランスから出迎えてくれているかのようで、最初からおとぎ話の国へ入ってしまった気分にさせてくれます。
そして、靴を脱いでギャラリーに入ると、厚みのあるウッドの内装に静謐な空間、そしてすぐに展示されている巨大なキャラクターに圧倒。日本語の吹き替えと英語のオリジナルバーションが交互に流れる小さな屋根裏のような2階も、全てホルさんの独創的な世界観を表現していて、時間が止まっているかのようです。

※ショーケースにはキャラクターやハンカチ、絵はがきなどが展示。

※私も作品を思わず購入! 左は、今回の展覧会で上映されている作品のDVD。ホルさんの経験からもインスパイアされているゲイの栗鼠のお話です。ハンドメイドのケースまで可愛いくて、ホルさんの情熱が伝わります。右はレンチキュラー・ポストカードで、映像に出てくる主人公のゲイの栗鼠としっぽなしの猫のキャラクターです。絵はがきを動かすとふたりはキスする仕掛けになっているので、とってもロマンティック!
展覧会は11/8(日)まで、まだまだやっていますので、行ける方は浅草に散歩、またはデートがてらに是非行ってみては! (大阪は10月24日(土)までですので、関西の方もチェックを!)
★J.P.ホルさんのインタビューは、後日掲載予定。お楽しみに!
★大好評につき、11月23日(祝月)まで延長が決定! まだ行っていない方は是非行ってみて!
J.P. ホル「ゲイの栗鼠と月に住む猫のおはなし」
★東京@Gallery éf
●東京都台東区雷門 2-19-18 ℡ 03 3841 0442
●10/16(金)~11/8(日) 11月23日(祝月)まで延長!
●12:00~19:00|火曜休|入場無料
●プレミア/オープニング・レセプション|10/15(木)19:00~21:00
●HP/ www.gallery-ef.com/j.htm
★大阪@studio j
●大阪市西区新町3-14-8 ℡ 06 6110 8508
●10/3(土)~10/24(土)
●13:00 ~ 19:00 | 日、月、火曜休
●HP/ studio-j.ciao.jp/
※J.Pホルの作品やSTORYについてはMORE↓を参照
「ゲイの栗鼠と月に住む猫のおはなし」STORY
ゲイであるために、親兄弟から「森」を追われ「地獄」へ追いやられた栗鼠は、罪人ではないことを理由に「悪魔」にも地獄を追われて「都会」へとやって来る。そこで栗鼠は住む場所と仕事を見つけ、ディスコダンスなどいくつかのがっかりな冒険をし、さみしく部屋に引きこもってしまう。ある夜、栗鼠は窓から見上げた月に住む猫と恋に落ちることに…。
【J.Pホル(Johan Peter Hol)】
1964年オランダ生まれのゲイとしてカミングアウトしているアーティスト。1990年にオランダ・ユトレヒトの Mass Media を卒業した後、イタリア・ミラノの the Accademia di Belle Arti di Brera で Vincenzo Ferrari に師事し、装飾について学ぶ。イタリア、オランダ、スウェーデンなど欧州各国で数多くの個展、グループ展を開催。2005年には日本での初個展 「Secret Garden」(Studio J / 大阪)を開催。現在、ミラノとアムステルダムに拠点を置きながらアーティストとしての活動を続ける。
ホルは段ボール、粘土、はぎれ、フェルトといった素材やカラフルな色彩を多用したドローイング、切り絵、磁器、粘土、インスタレーション、アニメー ションなど多岐にわたる表現方法で動物たちを擬人化。キッチュでお茶目な印象を与えながらも、どこか心安らがないおとぎ話をひっそりと語りかけてくる。
09.10.19
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