Tokyo Wrestlingエディターズの編集後記。編集にまつわる裏話や、世界をまたぐTokyo Wrestlingフレンズからのお便りを紹介。
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Kondou Hisako

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『パイレーツ・ロック』

みなさんこんにちは。コントリビューター・ライターの近藤です。

今回は、レズビアン映画ではないけれど、興味深い映画を一足お先に試写会で観てきましたので、ご紹介したいと思います。Tokyo Wrestlingでは、インタビュー記事こそはほぼオールクィアですが、Webマガジンとして、セクシュアリティ問わず気になった作品やトピックスも全体的に取り上げていきたいと思います。もちろん、視点は相変わらずレズビアン&クィアで!!

2003年の『ラブ・アクチュアリー』で監督デビューを果たし、多彩なキャストによるアンサンブル・ドラマを作り上げたリチャード・カーティス監督。脚本家としては、大ヒット作『ブリジット・ジョーンズの日記』(’01)を手がけるなど、その抜群の脚本力には定評があります。そんなカーティス監督が自ら監督・脚本・製作総指揮を務めた最新作『パイレーツ・ロック』が10月24日(土)に上陸!

本作は、イギリスの公共放送局BBCがポピュラー音楽の放送を1日45分以下と規制していた1960年代、船上から電波を使って24時間ロックを流し続けた「海賊ラジオ局」に情熱と愛情を注ぐDJたちと、彼らとともに船上で暮らす人々を描いたヒューマンドラマ。『ラブ・アクチュアリー』でもいくつものエピソードを絶妙に絡み合わせたカーティス監督は、今回も個性豊かでクセのあるキャラクターを何人も登場させながら、それぞれの違った境遇を交差させつつユーモアたっぷりに描いています。

そして本作には、魅力的なレズビアンのキャラクター、料理係のフェリシティも登場! 女性で唯一乗船しているフェリシティは、男ばかりの船上で「男の色気が通用しない」存在として男性陣からは一目置かれつつも、気兼ねのない仲間のひとりとして描かれています。そして、嵐が船を襲うクライマックスでは、彼女との感動的な再会シーンもあり、とても印象的です。

とにかく、思わず踊り出したくなるようなキャッチーな60年代サウンドをバックに繰り広げられる魅力的なストーリーには、自然と胸が熱くなるはず。その全編を彩る音楽の選曲やキャストたちの着ている60’sファッションのセンスもGOODなので、気になる方は是非チェックしてみて!

●『パイレーツ・ロック』(原題/『The Boat That Rocked』)
●監督/リチャード・カーティス
●キャスト/フィリップ・シーモア・ホフマン、トム・スターリッジ、ビル・ナイ、ニック・フロスト、ケネス・ブラナー 他
● 10月24日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズ・みゆき座他全国ロードショー
www.pirates-rock.jp/
●© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.


09.10.10


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