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Y.keiser2009 |
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※観光スポットでヨーロッパ最大級に長いショッピング通りStrogetの端に位置するTASCHENのショップ。
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
前回お伝えしたとおり、デンマーク・コペンハーゲンで遊びに行ったクイアスポットや出会ったクールな人たちをこれから数回に分けてご紹介したいと思います。
今回は、アートブックを刊行していることで有名なドイツの出版社タッシェン(TASCHEN)のお店に入ったら、クィア度の高い本が多く並んでいたので、一言を。
オランダのゲイ・カルト季刊誌『BUTT』の本『BUTT BOOK』が山積みなど、店内のところどころにクィアな作品が置かれているのですが、奥の部屋の壁には、一瞬ゲイ・コーナーかと錯覚するほど、ゲイカルチャーの中心的な作品を掲載しているアートブックがずらりと並んでいました!

※店の奥には、ゲイ・コーナーかと思うほどゲイアート本がたくさん販売されています。
とくに一番上の棚のゲイ度が濃いので、いくつかご紹介を。

中央には、フィンランド出身のゲイ・アーティストTouko Laaksonenの作品を掲載した『Tom of Finland』の本が。ご存じの方も多いかと思いますが、ゲイとしてカミングアウトしていた米・鬼才フォトグラファー、ロバート・メイプルソープと友人だった彼の作品は、ゲイエロティックやフェティッシュなテイストがとくに魅力的で一部のゲイたちに大人気です。
そしてその横に置いてあるのは、ゲイ・ポルノグラフィ制作の先駆者として知られているBob Mizerの作品を集めた本『Bob’s world』。1万人以上ものゲイ&ストレートの男性を官能的に撮ったことで有名な彼ですが、ゲイエロティックなどに興味のある方には欠かせない1冊です。ちなみに余談ですが、75年に彼は当時ボディビルダー・俳優だった、アーノルド・シュワルツェネッガー現カリフォルニア州知事の写真も撮ったそうです。シュワルツェネッガーが同性婚に賛成を示さないことなどでアメリカのゲイたちに批判されていることを思うと、皮肉な話ですが(笑)。

このショップが常にゲイテイストが濃いのか、偶然私が行ったときにそうだったのかわかりませんが、とにかく今はかなり強いです! その他にも、耽美でキャンピーな独特の世界観が熱狂的なファンを獲得しているカルト的ゲイ映画『ピンクナルシス』(‘71)の監督ジェイムス・ビドグッドの本や、同アーティストに影響を受けた、ゲイとしてカミングアウトしている仏アーティストのピーエル&ジルや米フォトグラファーのデヴィッド・ラシャペルの巨大本なども置いてありましたので、近くに寄る機会のある方は是非立ち寄ってみては。
次回は、ヨーロッパのエレクトロシーンを牽引するレズビアンとしてカミングアウトしているクールなDJをご紹介!
★ショップ情報
Østergade 2A DK-1100 Copenhagen
℡ +45-33363437
www.taschen.com

【アートブック『Tom of Finland』を
タッシェンでチェック】

【アートブック『Bob’s world』を
タッシェンでチェック】
10.03.17
«情緒溢れる街コペンハーゲン!
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