Archive "2010年05月"
Y.keiser2009
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※初めてオールキャスト&監督が揃って来日したという、豪華極まりない記者会見。左から、ミランダ役シンシア・ニクソン、シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、サマンサ役キム・キャトラル、キャリー役サラ・ジェシカ・パーカー、監督でゲイとしてカミングアウトしているマイケル・パトリック・キング。
みなさん、こんにちは。チーフエディターのカイザーです。
本日、Tokyo WrestlingのTwitterアカウントページ でお伝えした通り、大ヒット映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』の女優&監督の記者会見に行って参りましたので、フォトレポートをお届け!
※劇中以上に美しかったキャストたち。グラマラスなオーラを終始放っていました!!!
4人のキャストを生で見てとくに印象的だったのが、全員がスクリーンから直接出てきた感じでした! とくに、ゲイにも大人気のサマンサ役のキム・キャトラルは、まさに迫力満点のサマンサそのままで、劇中でも見られるそのダイナミックな人柄とユーモアで記者たちを大いに楽しませました!
※シャーロット役のクリスティン(中央)が、SATCでいつも見るシャーロット独特のわざとらしい&キュートな笑顔そのままだったのがウケました(笑)。
そして、TWでも日本でいち早くカミングアウト をお伝えして注目しているミランダ役のシンシア・ニクソンは、予想以上にとっても輝いていました!! 記者会見でもその知性が垣間見られ、とにかくその自信に満ちた幸せオーラが素敵すぎでした!
※誰よりも光を放っているように見えた、インナービューティがにじみ出ているミランダ役のシンシア・ニクソン。LOVE!!!!
※横顔も美しい!!!
※以前、TWでもお伝えした、シンシア・ニクソンの同性婚についてのスピーチで、クリスティンが彼女をサポートしていた通り、記者会見でも2人の仲の良さが感じられました。
記者会見の内容については、また後日掲載予定です。SATCやシンシア・ニクソンのファンは、お楽しみに!
『セックス・アンド・ザ・シティ2』
6月4日(金)より 丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
監督/マイケル・パトリック・キング
出演/サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・ディヴィス、シンシア・ニクソン
公式サイト/www.SATC2.jp
10.05.31
Y.keiser2009
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みなさん、こんにちは。チーフエディターのカイザーです。
Twitter でもお伝えした通り、昨日DJ/スタイリストのぺりちゃんのインタビューを行って参りました。
最近、ミュウ・ミュウの大阪のショップ・オープニングでDJを務めたりと、ますます大活躍中の彼女ですが、今後のさらなる展開のお話や、彼女の仕事への情熱に触発されました!
また、クィア的にも興味深い話をたくさんしてくださいました。なかでも、「自分がバイセクシュアルだと思ったときもあったし、今みたいにレズビアンだと思うときもあるけれど、ストレートだと思ったことは一度もない」という発言が印象的でした。その他、TWが注目するブッチ/フェムや、ファッション業界で活躍する彼女ならではのダイクファッションについての思い、ボーイッシュなレズビアンの魅力、交際中の彼女などについてもオープンに語ってくださいました! 後日掲載予定のインタビューをお楽しみに!
★ぺりちゃんのマイスペース・アカウントページ↓
www.myspace.com/peli.peli.peli
10.05.27
Y.keiser2009
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みなさん、こんにちは。チーフエディターのカイザーです。
今回は、以前Tokyo Wrestlingでご紹介したエレクトロパンク・トラッシュクイーンこと、ネッド・ミカ の新曲をお届けします。
過去にLesbians On EcstacyやChicks on Speed 、SEXY SUSHI 等とコラボレーションを行ったネッドですが、今回はフランスのアーティスト、ピエール・パスカル(Pierre Pascual)と組んで、4曲を含むEP「Boys & Girls」をリリースしています。
その気になる歌詞は、前回同様、クィアの心をそそるような内容ですので、その一部をご紹介したいと思います。
♪「We are Boys」
「You can be a boy, you can be a girl.You can be everything in between, you can be all you ever dream」
訳:
「男の子でも、女の子であっても、いいんだよ。その間(にあるジェンダー)でもいいし、夢見る何であってもいいんだよ」
♪「toyboygirltoy」
「Please treat me like a girl, please treat me like a boy, treat me like a toyboygirltoy」
訳:
「私を女の子として扱って、男の子として扱って、トイボイ(=男の子の若い愛人)・ガールトイとして扱って」
また、クィアの永遠のアイコンでもある、歌手グレース・ジョーンズへのオマージュ「Grace」も含まれていたりと、とにかくクイア色満点な曲ばかりなので、エレクトロやパンクが好きな読者は絶対チェックするべし!
★「Boys & Girls」のサイト↓
http://boysandgirlsblog.tumblr.com
★NÄD MIKA↓
www.myspace.com/nadmika
※「Boys & Girls」の4曲を含んだプロモーションPV↓
10.05.23
Y.keiser2009
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※明治学院大学で開催されているLGBTイベント「セクシュアルマイノリティを正しく理解する週間」。5月17日(月)は、福島みずほ内閣府特命担当大臣 も参加した「セクシュアルマイノリティ・ホットライン」。
みなさん、こんにちは。チーフエディターのカイザーです。
Tokyo Wrestlingでもお伝えしたイベント「セクシュアルマイノリティを正しく理解する週間」 に月曜日に行って参りましたので、写真レポートをお届けします。
※Softbankの協力で無料のホットラインが実現し、会場では iPhoneを使用。左から、福島みずほ内閣府特命担当大臣、石川大我さん、伊藤悟さん。
※ワークショップやイベントなどを開催する団体、「すこたんソーシャルサービス」の代表でゲイとしてもカミングアウトしている伊藤悟さんもホットラインに対応。記者会見では、テレビドラマ「タンブリング」(TBS)についてとても興味深いお話をされました。5月15日(土)19:56に放送された登場人物の水沢君がゲイとしてカミングアウトするエピソードで、同性愛についての扱い方が今までのテレビドラマとは違う取り上げ方だったそうです。今後、そのストーリーラインが描き続けられるかが気になりますね! 是非チェックを!
※右は、以前TWのインタビューにも応じてくれた、ゲイユースのための友達探しイベント「ピアフレンズ」の代表で、このイベントの企画者でもある石川大我さん。
※電話の相談に真摯に応える福島大臣。記者会見では、ドキュメンタリー映画『ミルク』 を観た時に、同性愛を理由に殺されることを知り、とてもショックを受けたことを語っていたのが印象的でした。セクシュアルマイノリティ関連イベントに現職の大臣が参加するのは、今回が初めてと思われるので、とにかく日本の現状が少しずつ進む瞬間を実感ました。
※会場には、TBS等大手メディアも取材に来ていて、同イベントへの高い注目度も感じられました。
★今週の金曜日(21日)に、同大学でシンポジウムも開催される予定ですので、興味のある方は是非足を運んでみて! イベントの詳細はこちら 。
10.05.19
Asami
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こんにちは。エディター&バイヤーの浅海です。
今回は、fancyHIM homme と parlour のパーティスナップをお届け!
fancyHIM (5/15)
www.fhomme.me
parlour (5/15)
10.05.18
Asami
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こんにちは。エディター&バイヤーの浅海です。
GWも終わり、気候も落ち着いてきてそろそろ半袖で過ごす時間が長くなってきたのでは??ということで!! 大変お待たせいたしましたが、TWオンラインショップに新入荷のお知らせです!
”Thank God I'm Queer!”なアティチュードを楽しめるポップでユーモラスなブランド「SEW-GAY」から、地元LAでも大人気のミリタリーシリーズが遂に入荷!
米・軍制度のゲイ&レズビアンの入隊を禁止する"Don't ask Don't Tell" (DADT)の法律をユーモラスに皮肉ったこの超キャンピーなミリタリーシリーズから、Tシャツ、タンクトップをご紹介!
★「Major Ass」Tシャツ
「Major Ass」とは、"Major"=「米軍の少佐」の意と、"Major Ass"=「大きなケツ」の意とを文字ったクィア度満点な逸品。
オバマ赴任後、アメリカで熱い議論を呼び続けているこのDADTはクィア的にまさにタイムリーなトピック。トレンドのミリタリーテイストでカジュアルに着こなせるデザインに、パンチの効いたユーモアがクール!
★「Private Parts」タンクトップ
「Private Parts」とは、"Private"=「米軍の少佐の部下」の意と、"Private Parts"=スラングで「“最もプライベートな部分”=陰部」の意、とをかけたひねりの効いた粋なアイテム。
肌触りの良いソフトな生地とゆったりめのフォルムもダイク&タフなフェム両方にオススメ。
※メンズがピッタリめに着こなすのもHOT!
カーゴパンツやスキニージーンズを合わせて、ボーイッシュにストリート感溢れる着こなしもNICE。ショートパンツやミニスカートを合わせてガーリッシュに着てもCUTE!! GIRLS&BOISテイスト両方に合うので是非試してみて!
そして完売してから問い合わせの多かった「Xkiller」の「ガン・メンズ マッスルTシャツ」が再入荷!
こちらもこれからの季節大活躍間違いなし!!
少量限定の再入荷なので、興味のある方は是非お早めにお買い求めください!
10.05.12
Y.keiser2009
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みなさん、こんにちは。チーフエディターのカイザーです。
先日お伝えしたTwitterアカウントに引き続き、Facebookアカウントも始めました! Tokyo WrestlingのFacebookアカウント・ページには、いままでTWが取材を行った海外のレズビアン/クィアなアーティストも多数入っていますので、興味のある方は是非フォローしてください。(※FBアカウントのない方は見られませんので、ご注意ください。)
ちなみにFacebookのアカウントには、「VIDEO」コンテンツにて、今までTWで撮った映像もアップされているので、クィアカルチャー好きには必見です。ジェニー・シミズ をはじめ、まだTWに出していない映像も更新されているので、是非チェックしてください!
また、Twitterのアカウントをフォローしてくださり、たくさんの温かいメッセージを送ってくださった読者の方にもこの場を借りてお礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!
★Facebookアカウントはこちら↓ よかったらこちらもフォローしてください!
10.05.09
Y.keiser2009
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みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
先日火曜日に、スタイリッシュ・L★SBIAN BAR MOTELに行って参りましたので、パーティスナップをお届け。
※Tokyo Wrestlingでも以前インタビューを行った、レズビアンとしてカミングアウトしているタレントの一ノ瀬文香さん 。
※TWのダイクファッション・オンラインショップで販売している「Titties'n'Beer」 を着ているお客さんを発見!!
※TWの「Tough Girls Lifestyle」 のバッジをバッグに付けてくれていました!! THANKS!!
FREAKS in MOTEL(5/4)
www.bar-motel.com/
10.05.06
Y.keiser2009
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みなさん、こんにちは。チーフエディターのカイザーです。
映画『カケラ』の監督・安藤モモ子さんのインタビューを先日Tokyo Wrestlingで掲載しましたが、みなさんいかがでしたか?
インタビューでも伝わるかと思いますが、安藤さんはそのままとてもエネルギッシュでレズビアンフレンドリーな方でした。インタビュー中、私だけでなく、同行していたアシスタントの目も真っ直ぐ見ながら話していたのが印象的で、その気取らないフレンドリーさと映画作りへの情熱から個人的にも大変刺激を受けました。
また、劇中にて、当事者が驚くかもしれない演出についても監督のお話や解説が伺えたので、本当にこのインタビューが実現して良かったと思っています。宣伝会社に直接取材を申し込んだところ最初は断られたのですが、その後、GOLDFINGER やMOTEL#203 等のプロデューサー・オーナーのチガさんが安藤さんに連絡をしてくれました。そのおかげで安藤さんと直接交渉ができ、彼女自らのプッシュで取材が実現しました。チガさん・安藤さん、どうもありがとうございました!
TWは、いままで数々の一般企業とコラボレーションや企画を行ってきましたが、欧米とは対照的に日本では、レズビアンを題材にした作品でもレズビアンメディアの取材に応じない場合がまだ多いのが現状。LGBTマーケットが確立している欧米とは逆に、大半の日本の企業はまだLGBT層を宣伝の視野には入れていないようです。日本国内ではLGBTについて一定のPR効果が認められる層としての具体的なデータが出されていないこともあってか、LGBTたちが消費者層としては認知されていないようです。まだまだ難しい状況ではありますが、毎回諦めずに企業側とのコミュニケーションを重ねていくことで、少しずつ開拓していけたらと思っています。
アメリカやフランスなどでも昔は難しい状況ではありましたが、たとえばショーン・ペン主演の映画『ミルク』(’08)でも描かれているように様々な活動や当事者の連携があり、今ではレズビアン映画等は必ずレズビアンメディアのインタビューに応じ、それどころか広告を出稿するのが当たり前になっています。
日本での現状がもっとオープンになるまでは様々な行動が必要だったりもう少し時間がかかるかもしれませんが、グローバル化が進むなか必然的にいつかそこに到達すると感じています。だからこそ偏見を少しずつ無くして開拓していく意味でも、TWは重要なプロジェクトだと常々感じていますので、今後とも応援をどうぞよろしくお願いいたします!
●『カケラ』
監督:安藤モモ子
出演:満島ひかり、中村映里子、かたせ梨乃、ほか
4月3日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次ロードショー
配給:ピクチャーズデプト 配給協力:ピックス
© 2009 ゼロ・ピクチュアズ
★オフィシャルサイト↓
http://love-kakera.jp
★安藤モモ子さんのオフィシャルブログ↓
http://momokoando.blog
10.05.04
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