【『SATC』ジャパンプレミア・レポート】
世界中で熱狂的なファンを持つドラマ『SATC』、その映画版のジャパンプレミア・レポート&クィアとの繋がりを一挙紹介
■Tokyo Wrestlingでは、読者の皆様からのご意見・ご感想を随時募集中。
ご希望の方はこちら までご送付ください。お待ちしております!
09.05.21
Y.keiser2009
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
Tokyo Wrestlingのマイスペース・アカウントページ にてクィアなアーティストやクィア関連の曲を定期的にセレクションしご紹介することを先日ここで 書かせていただきましたが、本日新しい曲をセレクションしましたので、それについてひと言。
前回の超クィアな米エレクトロ・デュオ、スクリームクラブ に引き続き、今回のアーティストは「SEXY SUSHI」という名のフランス出身のエレクトロパンク・デュオ。メンバーはミッチ・シルバーとレビー・コンバットという芸名で活動していて、トラッシーな演出やブラックユーモアたっぷりの過激な歌詞などでいまフランスをはじめヨーロッパで大注目されているアーティストなのです。
このふたりはクィアシーンで活躍していたりクィアデュオというワケではないのですが、ボーカルのレビー・コンバットことレベッカは、他にもMansfield.TYAというガールズデュオのメンバーのひとり、ジュリア・ラノエとしても知られ、バイクやボクシングを好むショートカットのタフなダイクでもあります。
そんな人気上昇中のSEXY SUSHIですが、エレクトロパンクの音楽に、放送禁止ワードが80%を占める歌詞は挑発的でポリティカルだったりで、カツラを被りながらステージで暴れるというパフォーマンス・スタイルは、メランコリックで比較的シリアスなMansfield.TYAとは真逆。まさにフランスが得意なポリティカルな主張&パロディの絶妙なミックスのデュオ。
それで今回ご紹介する曲は「SEX APPEAL」といって、(皮肉な)レズビアン的な歌詞の曲です。
かなり露骨なのでここでは残念ながら細かくは訳せませんが(笑)、概要をざっくりと説明すると、女性が女性警官に欲情して家に連れ込みセックスする、といったストーリーなのですが(笑)、ストレートの男性のためのチープなレズビアンポルノをパロディしているかのような、かなり皮肉な曲です。なので、フランス語のわかる親とは聞けないような、かなり過激(笑)。
フランス語がわからなくても、クールな音楽とハスキーな声だけでも、サウンド的に十分に楽しめるクオリティの曲なので、是非聴いてみてくださいね! また、今回ご紹介した曲以外の他の曲も、いま注目の遊び心満載なフレンチエレクトロの魅力が詰まった曲ばかりなので是非視聴を!! (ちなみに個人的には、他にもフランスの政治家で「女サルコジ」(=“女ブッシュ”のような意味)との名称でも有名なラシダ・ダティを皮肉った「RACHIDA」もかなりツボです! みなさんはいかがですか?)
★TWマイスペース・アカウントページ↓
www.myspace.com/tokyowrestling
★SEXY SUSHIのマイスペース・アカウントページ↓
www.myspace.com/sexysushimusic
★Mansfield.TYAのマイスペース・アカウントページ↓
www.myspace.com/mansfieldtya
【SEXY SUSHIのアルバムを
チェック】
09.05.12
Y.keiser2009
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
もうご存じの方もいるかと思いますが、先日タレントの一ノ瀬文香さんがレズビアンとしてカミングアウトしました。
アメリカでは女優のリンジー・ローハン や、大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』 ミランダ役シンシア・ニクソン 、『トップガン』のケリー・マクギリス などをはじめ、数々のセレブリティが女性と真剣に交際していることについてオープンにしているなか、日本でもそろそろ…と感じていたTW読者は多いかと思いますが、その矢先のニュース!
また、一ノ瀬さんが自身のブログ で当サイトについてご紹介いただいていることを読者の方に教えてもらいましたので、今回ここでもご紹介させて頂けたらと思います。先日ここでもご紹介した NHKが運営するLGBTサイト『虹色』に掲載されている私のインタビューを読んでいただいたようです。感激!
【一ノ瀬文香さんブログから一部引用】
”NHK虹色”サイト内に、”TOKYO WRESTLING”編集長であるカイザー雪さんが書いたコラムがあって、それを読んで知りました☆
そのコラムがとても共感できるものだったんです☆
自分と同じように前向きに考えて、”必ず肯定的なことからコンテンツを配信しようとするスタンス”を貫いている大先輩方がいたことを知り、勇気付けられました☆
どうもありがとうございます!!メディアとして情報を発信する際にとても意識していることなので、そこに共感していただけたのがとてもうれしいです!!
一ノ瀬さんの他にも『ハニー&ハニー』などの漫画家の竹内佐千子さん をはじめ、最近日本でも明るくポジティブなビアンが増えてきているので、この勢いが海外と同様にどんどん増していけばと思います! これからもそういった方をみんなで温かく見守り応援しましょう!!
★一ノ瀬さんは「REAL BIAN」 という、レズビアンとしての自身の経験に基づく漫画の原作も担当しているそうですので、興味のある方は是非チェック。今後も積極的にLGBT関連の活動に関わっていかれそうな予感がして頼もしいLガールですね!
★LGBTサイト『虹色』でのインタビューはこちら 。
★一ノ瀬さんのブログは、こちら 。
09.05.05
Y.keiser2009
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
80年代の大ヒット映画『トップガン』でトム・クルーズの相手役を好演した女優、ケリー・マクギリス。そんな彼女は最近では、スタイリッシュ・レズビアンドラマ『Lの世界』 シーズン5にクローゼットにいるジリヤン・デイヴィス大佐役で出演し話題を集めていましたが、先日ついに、クィア女性のための情報サイト「SheWired.com」にて、レズビアンとしてカミングアウトしました!
2度離婚して2人の娘を持つマクギリスですが、かねてからレズビアンという噂だったので、「いまシングルだけれど、次付き合いたいのは男性、女性、それとも両方OK?」のインタビュアーの質問に、「もちろん女性。もう男とは関係ないし、人生先へ進まないと。自分に正直でいたいから」ときっぱり。
とは言え、51歳でようやく自分のセクシュアリティを受け入れられカミングアウトできたマクギリスの道のりは簡単ではなかったことをその後のインタビューで真摯に語っています。12歳頃からうすうす感じつつも、自身のセクシュアリティを自覚・認めるのにはずっといままで時間がかかって葛藤があったそうです。それまでずっと神様が彼女のレズビアンとしてのセクシュアリティを咎めているという概念を持ちそれに直面し、やっと克服できたことをも告白しています。
そんな彼女の勇気を温かく見守って、次の素敵なビアン恋愛を応援しましょう!!
『トップガン』DVD情報
●出演/トム・クルーズ、ケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー
●監督/トニー・スコット
●販売元/パラマウント ジャパン
★Tokyo Wrestlingのホームページは、こちら 。
【「トップガン」のDVDを
アマゾンでチェック】
09.05.01
Y.keiser2009
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
先日、Tokyo Wrestlingのマイスペース・アカウントページに、パリのコメディデュオ「パトリシア&コレット」からクィアテイストでユーモアたっぷりな映像が届きましたので、彼女たちの承諾を得て今回はここでもご紹介したいと思います。
※フランスのコメディ・デュオ、パトリシア(左)&コレット
パトリシア&コレットは2007年に「Herself Production」(=彼女自身のプロダクション)というインディーズ・プロダクションを立ち上げて、以降さまざまな映像制作やライブパフォーマンスを行っていて、ヨーロッパを中心に多くの厚いファンを獲得している、いま注目のアーティストなのです。演出からプロデュース、脚本、監督、編集、撮影など全て自分たちでこなしていて、まさにDIY(Do It Yourself)なデュオ。そんな彼女たちが行っているパフォーマンスはミュージックPVを使ったパフォーマンスやコント、即興コメディなどを含め、ジェンダーのステレオタイプやポップカルチャーをテーマにした、クリエイティビティ満載で楽しませてくれる作品ばかり。
今回は、英ソウルシンガー、エステルの「American Boy feat. カニエ・ウェスト」の曲に合わせてリップシンク(口パク)でパフォーマンスしている映像をご紹介。(ちなみに実際の曲のPVは、こちら 。)
ブロンドでマスキュリンなルックスのパトリシアは米大物男性ラッパーのカニエのパートを、ブルネットでフェミニンなコレットはセクシーなエステルのパートを演じているものの、お互いのパートをふと数秒逆転させたり、振り付けだけ男女を逆転させたりと、ジェンダーの境界線で常に遊んでいて、そんなところも魅力的です。
そんなパトリシア&コレットの、マスキュリンでダイクオーラ全開なパトリシア役のオレリーは、パトリックというニックネームで定期的に男の格好をしてパフォーマンスをしたり、さまざまなイベントでトップレスで挑発的なパフォーマンスを行うなど、パリのクィアシーンで大活躍しているタフでフェミニストなダイク。フェミニンなスタイルもマスキュリンなスタイルも完璧に着こなせるアンドロジナスなルックスでトップモデルのアギネス・ディーンを彷彿させる彼女は、とにかくTOO HOT!!!
今回ご紹介する「American Boy feat. カニエ・ウェスト」の映像は、公開されているYOUTUBEのコメント欄で、「ブロンドの子は男のなの? 女の子!?」や、「あの子は間違いなくゲイ男性でしょう!」といった、混乱した質問やコメントがたくさん飛び交っています(笑)。クィアたちは一目瞭然かと思いますが、もちろん(カッコイイ)ダイクですよね!
そんな、ジェンダーのステレオタイプを皮肉るポップなデュオの映像がネット公開されて以来、そのオリジナリティ満載なパフォーマンスが口コミで広まりたちまち話題に。その後、フランスの超有名ケーブルテレビ「カナル・プリュス」やパリのインターナショナル・ゲイ&レズビアン映画祭、インターナショナル・ウーメン映画祭などでフィーチャーされたり、現代アート美術館パレ・ド・トーキョーでラズロ・パールマンといったアーティストとパフォーマンスを行うなど、人気・知名度ともに急上昇中。
TW読者は絶対に必見!!
★TWマイスペース・アカウントページはこちら↓
www.myspace.com/tokyowrestling
★パトリシア&コレットのマイスペース・アカウントページはこちら↓
www.myspace.com/patriciaetcolette
★パトリシア&コレットの映像がたくさん見られるYOUTUBEページはこちら↓
www.youtube.com/PatriciaetColette
09.04.28
Y.keiser2009
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
米女優のリンジー・ローハン と 人気DJのサマンサ・ロンソン が4月上旬に破局 し国内外で大きな話題を呼びましたが、先日リンジーが、レズビアンとしてカミングアウトしている米コメディアンのエレン・デジェネレスが司会を務めるTV番組「エレン」に出演し、サマンサとの破局や心境などについて初めてテレビで赤裸々に語りました。
今回は、その注目度満点の内容について少しご紹介を。
2000年に、女優アンヌ・ヘッシュとの破局がメディアで大きく騒がれ一時期キャリアが低迷していたエレンは、リンジーの現状の第一理解者なのでは。その経験についてもエレンはフランクに番組で語り、リンジーもいままでになく心を開いているかのように見えるこのインタビュー。
リンジーが破局後初のテレビ出演を、あえてカミングアウトしているレズビアンの番組を選んだのも、エレンへの信頼度を伺わせます。いままでテレビではなかなか見られなかった、大物女性セレブリティがお互いの元カノについて語る“ビアントーク”的な光景がとにかく印象的です。
また、オープニングでは、以前、妻で女優のポーシャとの共同バースデー・パーティでサマンサがDJしリンジーが同行していたことも明かすエレンですが、まさにセレスビアン交流が以前からあったことを垣間見せてくれています。
本インタビューでは、サマンサとは破局したものの、「いまふたりは友達で連絡も取り合っている」ことをリンジーは語っています。「今後、ふたりがよりを戻す可能性は?」の誰もが気になる質問に、「サマンサはとても大切な人だし、いつかまたより戻せたらいいわ」と、まだ彼女のことを愛していることを真摯にアピール。「でも、その前には私自身についてフォーカスを当てて、色々と自分の人生を解決したりもっと大人にならないと。いまは、誰とも付き合えない」のコメントは、今後のリンジーのキャリア復帰を期待させてくれる。
また、『US Weekly』誌でされたとする発言や様々なゴシップをきっぱり否定し、確かに激やせしたものの前向きな姿勢で落ち着きを見せているリンジー。ROHAN(=ロンソン&ローハン・カップルのファン)が待ちきれない復縁がまたいつか実現するかも!?
★リンジーが出演した番組の動画はこちら↓
www.youtube.com/watch
★Tokyo Wrestlingのホームページは、こちら 。
09.04.24
Y.keiser2009
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
この度、当サイトのmixiコミュニティ に引き続き、インターナショナルなSNSサイト「マイスペース」内にもアカウントページ を作成しましたので、お知らせです。
サイトの立ち上げ当初から計画してはいたものの、取材に追われているうちに延び延びになってしまっていましたが、ようやくスタートです!
それでこのマイスペースページを使用し、今後定期的にクィアなアーティストやクィア関連の曲をセレクションし、ここのTW notesにてマイスペースページとリンクしつつ毎回曲やアーティストについてひと言ご紹介できたらと思います。
今回の記念すべき第一曲目は、TW立ち上げ当初から厚く応援し続け、大人気企画「抱かれたいレズビアンランキング」 でも独断と偏見で第2位にノミネートさせていただいていた(笑)、クィアでホットなエレクトロ・ヒップホップデュオ、スクリーム・クラブ !
そのクィア全開なオーラや、ユーモアのあるクィアでポリティカルな歌詞、我がスタイルを貫くダイクアティチュードはもちろんのこと、確かな音楽的才能をも持ち合わせているのが彼女たちの一番の魅力。TW大注目のアーティストなのです。
今回セレクションした曲「Life of a hearbreaker」のダイナミックなリズムや彼女ら特有の遊び心満載なエレクトロミュージックが気に入っているのですが、最後の方の、フランスの男性のパートがとくにお気に入りです。最近、ヨーロッパの活動も目立つスクリーム・クラブですが、そういった現地のアーティストとのコラボレーションも見所です。
また、エレクトロ・パンクの女王として知られる、ピーチズ やゴシップ のボーカル、ベス・ディットー も、 スクリーム・クラブ の音楽性を認め、ピーチズとは「Fine as Fuck」、ゴシップとは 「If you want it」というコラボレーションソングもリリースしているほど。
読者の皆さんも是非チェックしてみてください!!
また、続々増加中のTWマイスペースページのフレンドですが、世界中のクィアシーンなどで大活躍しているアーティストやクィアアイコン的なアーティストたちがたくさんおりますので、是非お時間のあるときにフレンドを色々と探索して楽しんでみてください! また、彼らが当ページに投稿してくれているコメントや告知、アートワーク、映像などもクィアカルチャー情報満載なので必見です!
これからもどんどんこのマイスペースページを通じて、ミュージシャンやアーティストを中心に世界中のクィアフレンズをご紹介しながらクィアカルチャーを満喫できたらと思いますので、お楽しみに!!!!
★TWマイスペース・アカウントページはこちら↓
www.myspace.com/tokyowrestling
★「スクリーム・クラブ」のマイスペース・アカウントページはこちら↓
www.myspace.com/screamclub
09.04.16
Y.keiser2009
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
先日INFOでもご紹介しましたが、NHKのLGBT特設ウェブサイト「虹色」 にて私のロングインタビューを掲載して頂きましたので、今回はそのインタビューについて。
今年の1月に「虹色」の編集長にお声をかけていただいたのですが、いままで当サイトが受けてきた取材では、メディアのチーフエディターとしてというよりも、レズビアンWebマガジンのチーフエディターとしての視点にご質問頂くことが多かったので、今回メディアを立ち上げた当事者としていろいろ訊いて頂き、まずその切り口に個人的に興味を持ち、いろいろとお話させていただきました。
インタビュー当時、2007年6月のウェブサイト立ち上げから1年半ほど経っていましたが、読者の方に当サイトを立ち上げた細かい動機や経緯、私やスタッフのバックグランドなどについて、改まってご説明するような場を設けていなかったので、そういった意味でもとても良い貴重な機会となりました。この場を借りて「虹色」のスタッフの方にお礼申し上げます!
渋谷のカフェでインタビューを行ったのですが、TWを立ち上げる前の過程について話しながら、レズビアンカルチャーを発見したときのワクワク感や初めてアメリカに取材に行ったとき、人生初めてのインタビューの興奮などを思い出してとても懐かしかったです!(笑)
世の中レズビアンがほとんど存在しないと思っていたとき、レズビアンだけでなく、こんな格好良くて魅力的なカルチャーまでもが確立されているのを知って感激したのをいまでも鮮明に覚えています。そんな感動を少しでも読者の方に今後も伝えられるよう一層努めて参りますので、これからもよろしくお願いします! また、新しい企画なども練っていますので、みなさんお楽しみに!
★インタビューに興味のある方は是非チェックしてみてください↓
www.nhk.or.jp/heart-net/lgbt/rensai
09.04.15
Y.keiser2009
* Japanese posts precede their corresponding English translations. For English, click here or <English> in the left-side menu.
みなさん、こんにちは。 チーフエディターのカイザーです。
前回 に続き、ラシャペルのクィア的作品をご紹介。
まずはラシャペルが90年代に撮った、ファッションブランドDIESELの広告写真を。今回の回顧展のブティックでこの作品のカードが売られていましたが、私も含めそこにいたクィアたちはみんな早速購入していました(笑)。
※ラシャペルが90年代に撮った、ファッションブランドDIESELの広告
この広告は男ふたりがキスしているのに加え、海軍といった、海外ではクィアなモチーフとしてよく知られているマリンのテーマで演出しているのも大きなポイント。また、そんな熱いふたりを演じているのは、モデルのロッド・ジャクソンと元ミスター・ユニバース&元ミスター・アメリカのボブ・パリス。ふたりはカミングアウトしているゲイで89年に結婚し現在は残念ながら離婚していますが、当時はアイコン的なゲイカップルとして認知されていました。
なので、フォトグラファーにモデル、テーマやモチーフなど全てがゲイな、クィア中のクィアな作品。TOO HOT!!!!!
※アンドロジナスで端正な顔立ちからゲイにも大人気のレオナルド・ディカプリオ。50年代のゲイアイコン、マーロン・ブランドに見立てられて。
レオナルド・ディカプリオを、自身もゲイアイコン的存在のマーロン・ブランドが映画『乱暴者(あばれもの)(原題:The Wild one)』で演じている、ゲイアイコンなキャラクター、ジョニー・ステイブラーに見立てた、ゲイテイスト全開な作品。
ジェームス・ディーン同様に、そのアンドロジナスでクールなスタイルなどから、いまでも典型的なブッチのルックスとされている「革ジャンにジーパン」への影響を与えたとも言われている、50年代のマーロン・ブランド。そのセクシーさやワイルドさ、また、自身がバイセクシュアルであることもオープンにし、数々の俳優との交際から、ゲイアイコンとしても有名な彼。
そんなマーロン・ブランドが熱演した、映画『乱暴者(あばれもの)』の暴走族の頭ジョニー・ステイブラーも、華麗でアンドロジナスなルックスに、逆境に負けない勇敢さがゲイ・アイコンになっているのは海外のゲイカルチャーではあまりにも有名な話。
※ディカプリオの写真のイメージとなった、映画『乱暴者(あばれもの)』。マーロン・ブランド演じるジョニーのワイルドな革ジャン&キャップ姿に、バイクに格好良く跨がった姿はラシャペルを始め、多くのクィアを魅了。
この回顧展では他にも、旧聖書やラシャペル自身も敬愛するミケランジェロなどからインスパイアされたという、世界中のゲイを魅了し続けたシリーズも多く展示されているので、パリに行かれる方は是非立ち寄ってみてください!
●展覧会期間/~2009年5月31日(日)
●開催場所/La Monnaie de Paris(ラ・モネー)
●住所/11, quai de Conti 75006 Paris
●℡/+33 (0)1 40 46 56 66
●最寄りメトロ/「Pont Neuf」(ポン・ノフ駅)7番線、「Odeon」(オデオン駅)4・10番線
●展示会公式サイト/www.monnaiedeparis.fr
●デヴィッド・ラシャペル公式サイト/www.davidlachapelle.com
★Tokyo Wrestlingのホームページは、こちら 。
【「乱暴者」のDVDを
アマゾンでチェック】
09.04.12