Tokyo Wrestlingエディターズの編集後記。 編集にまつわる裏話や、世界をまたぐTokyo Wrestlingフレンズからのお便りを紹介。
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Editors "<Highlights>"

Y.keiser2008

 

ホットレズビアン画像

 
先日、List A「抱かれたいレズビアン」ランキングを掲載させていただきましたが、みなさんいかがでしたか?

友人の間では私自身の好みをそのままサイトに載せたのではないかという疑惑が浮上しているようですが(笑)、ここは少し弁解させてください!

個人的にタイプな女性が何人か含まれているのは認めますが(笑)、あくまでも厳正なる「ダイク定義」に基づき、TW編集部でディスカッションした結果のリストです。本当です(笑)。

「ニューフェイスの掘り出し」や、「ダイクカルチャーの中心的存在」、「ダイクなライフスタイル・アティチュード」というコンセプトによって選出され、基準としては、「オーソドックスな美貌」というよりも、「ダイク度&キャラの濃さ」を優先させてもらいました。それであんなコアでマニアックな顔ぶれに仕上がった訳なんです(笑)。ボーイッシュが多いのも、「歩くカミングアウト度」の高さを考えると、仕方のない結果といえます(笑)。

そんな中、唯一明確にはクィアを主張していないのが、4位にランクインしたサマンサ・ロンソン。ただ彼女の場合は、セクシュアリティをわざわざ公表してはいないものの、クローゼットにいるわけでもなく、自然に当たり前のようにダイクなライフスタイルを貫いています。そんなスタンスが若い世代のダイクスタイルを反映しているのではないかということで、今回ノミネートしました。また、セレブというダイクとしての異色さも高ポイントでした。

ジョディ・フォスターに関しては迷いましたが、カミングアウトというよりも(日本の女性誌などでは完全にアウトしていることになっていますが(笑))、まだ「ほぼカミングアウト」の段階ですので、今回は対象外とさせていただきました。正式にカミングアウトした暁には、是非リストへ追加したいですね!

また、今回日本人をひとりも入れることができなかったのも残念でしたが、ListBこと、「抱かれたいレズビアンキャラクター」ランキングには登場しますので、こうご期待!

TOP10を選ぶのは難しいことで、今回リストから漏れてしまった素敵なダイクは本当に多いです。
読者の皆さんの中にも、「あの人がリストにいないなんて!」「あの人がこの順位なんて納得いかない!」と思う方が多いのではないでしょうか? そんなあなたに、近日、SNSサイトmixiのTWコミュニティ内で、読者の皆さまのランキングアンケートも行いたいと思います。詳細はINFOにて追ってお知らせします。あなたの熱い一票をお待ちしております!

TW Mixiコミュニティ
http://mixi.jp/view_community

★Tokyo Wrestlingのホームページは、こちら



08.03.15




Y.keiser2008

メイプルソープ

先週の金曜日に、INFOでも紹介した、写真家ロバート・メイプルソープの「勝訴写真集」展示会に行ってきました。

この「勝訴写真集」の経緯を簡単に説明すると、99年にUPLINK社長・浅井氏がメイプルソープの写真集を国内に持ち込もうとした際、関税定率法21条により「男性器のアップの写真などが含まれており、わいせつ物にあたる」として、国に輸入禁止を命じられました。この国の判断を違法とし、写真集輸入禁止処分の取り消し訴訟を起こし、勝訴の判決が今年の2月19日に最高裁で下されたのです。これを受けて、その写真集の展示会が開催され、原告の浅井氏がトークショーを行ったのがこのイベントです。

今回の勝訴の要因としては、性器が映る写真のページ数は比率的にかなり低い(19/348ページ)、モノクロの写真であること、作品の構図、ひとりの写真家の作品を1冊にまとめた編集、メイプルソープが現代美術の第一人者として高い評価を得ていること、そして写真集の芸術性の点で輸入禁止すべきでないという判決だったそう。(詳細は、こちら

会場には、生活総合情報サイト「All About」同性愛ページの人気コーナー「かるなび」などで活躍しているJunchanにばったり会いました。取材で来ていて、今度「All About」にこのイベントのレポートを掲載する予定だそうです。気になる人は、こちらチェックしてみて。

メイプルソープ
イベントで詳細を説明する浅井氏


このトークイベントには個人的にとても興味があり、この裁判には親近感を抱いていました。私は頻繁にアメリカに取材に行っていて、ダイクカルチャーの本や雑誌をいつも持ち帰ってきます。その中で、女性器が写っているアート写真集なども当然持ち込んでいます。ダイクカルチャーやフェミニズムの作品には「女性の体の解放」といったコンセプトから、ヌードや、過激な性描写を含む作品も少なくありません。以前、INFOでご紹介したオランダのレズビアンアート誌『Girls Like Us』もその点では号によってはギリギリのラインにいて、昨年末の出張で個人的に持ち帰ったフェミニスト&レズビアン・アートイベント『Ridykeulous』の作品をまとめた本などは、完全にアウトといえます(笑)。(何がアウトか知りたい人は、こちらを見てみて!) 偶然荷物を検査されませんでしたが、自分はポルノやエロティックな作品を持ち込んでいるつもりは全くないのに、もしかしたら「わいせつ物輸入者」扱いされていたかもしれないなんて…(笑)。

また、日本で、映画(ポルノではない一般の映画作品)に「ボカシ」が強制されていると知ったとき、とても驚かされました。私の産まれ育ったスイスやフランスなどでは基本的にボカシはありませんので、R指定で作品が観られるかどうか決まり、あとは大人だったらヘアぐらい観ても問題ないんです。たとえば、日本でホラー映画『シャイニング』を見ていたとき、ある怖いシーンで女の裸に無理矢理ボカシがつけられたのを見つけ、すごくしらけたのを今でも覚えています(笑)。

語りたいことはまだまだありますが(笑)、とにかく今回のこの画期的な勝利には感激すると同時に、ホッとしています。性器のアップが含まれていたら問答無用でアウトなのではなく、作品の芸術的観点から議論の余地はある、と。今度の出張の帰りに税関で何か言われたら、さっそくこの例を述べさせてもらおうと思います(笑)。

メイプル・ソープ
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08.03.13




Y.keiser2008

『Lの世界』上映会@GIRL FRIEND

 
先週末、『Lの世界』上映会を行った、二丁目で開催されているウーメオンリー・ラウンジパーティGIRL FRIENDへ行ってきました。日本で大きなスクリーンで観るのは2005年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭以来でしたので、今回楽しみにしていました。

二丁目で見かけるいつもの顔ぶれはもちろんのこと、今回初めてのおしゃれなお客さんが本当に大勢いて、改めてLブームを実感。もしかして、これを機に自分のセクシュアリティを考え直す人が増えたりして!?(笑) 

以前このブログで紹介した、アーティスト・イェールの曲も、お気に入りのDJ ANITA sanが早速かけていたので、感激。『TV Bros.』でお世話になった方々にもお会いできて楽しい一時でした。

そんなGIRL FRIENDのオーガナイザーで、GOLD FINGERトータルプロデューサーのチガリアーノさんがひな祭りの3月3日(月)に、ラジオに生出演されるそうです。ジェニファー・ビールスに続く、ラジオでの“Lトーク”。長年日本のウーメンシーンをリードしてきたチガリアーノさんのトークに期待!

※放送は、TOKYO FM 80.0MHz で14時15分からの予定。

GOLD FINGER

MOTEL #203



08.02.28




Y.keiser2008

TV Bros.

INFOでも掲載しましたが、1月30日発売のテレビ情報誌『TV Bros.』に、TWとコミックエッセイ『ハニー&ハニー』の著者の竹内佐千子さんの対談が掲載されています。

何度か竹内さんのインタビューを取らせて頂いたのですが、こういった形でまた一緒にお仕事をできたのは、とてもありがたかったです。彼女の作品やブログからも充分伝わりますが、あのまんまとにかく面白い人で、物をはっきりとユーモラスに言うので、ぶっちゃけトーク・クィーンですね(笑)。

まず、この表紙、最高ですよね!!
この迫力!!

でも、ただ迫力あるだけでなく、この「♀♀」のマークは、まさにレズビアンカルチャーで頻繁に使用されているマークで、『Lの世界』的な蛍光ピンクもスタイリッシュさをアピールし、過去と現在のレズビアンカルチャーを完璧に反映しているように感じました。しかも、あの折れている「♂」のマーク(笑)。この画期的な表紙の号に参加できるのはTWとしてとても光栄です(笑)。

前号もじつはUSバンド、ゴシップのロングインタビューも掲載されていたりと、番組情報以外にも凝った記事や特集がたくさん含まれている雑誌なので、今後も要チェックです!

1月中旬に、同誌のエディターの方とライターさん、竹内さんとTW編集チームで都内のカフェで集まったのですが、記事からも伝わるように、レズビアンカルチャーにとても理解のある方で、こちらとしても安心して良い環境で対談ができました。

エディターさんは、竹内さんと同世代のストレートの方なんですが、レズビアンについて興味津々な感じが初々しかったです。とくに個人的にうれしいなと思ったのが、以前たまたま本屋で『ハニー&ハニー』の本をみかけ、表紙がキュートだったので内容を知らずに立ち読みしてみたらとても気に入ったとか。最新作『午後のハレンチ ティタイム』に関して、セックスについての率直な疑問を竹内さんにぶつけていたのも面白かったですね。また、このエディターの方もじつは漫画家の岡田あーみんのファンだと発覚し(竹内さんも私も熱狂的なファン)、その話で対談終了後にみんなで盛り上がってしまいました(笑)。

ライターの方は、萩原まみさんという、今まで多くの一般誌に、数々のセクシュアルマイノリティに関する記事を執筆されている、あの『アニース』の編集長でもあった、レズビアンカルチャーに大変詳しいTWの大先輩なのです! そんな方に取材していただけるとはとても幸運でした。そしてそれを知ったとたん、今度は逆にこちらが色んなことを伺いたくなり、彼女を質問攻めにしてしまいました(笑)。そういうこともあって、トーク予定時間を大幅にオーバーしてしまい、あーでもない、こーでもないと、聞かれてもいないことまでたくさん話してしまったのに(笑)、出来上がった原稿は言いたかったことがばっちりまとまっていたので、感激でした!

竹内さんとTWの対談の他にも、『Lの世界』情報や日本のレズビアンカルチャーに関する記事が満載なので、永久保存版!

追伸: 竹内さんに私の似顔絵を描いてもらったので、興味ある方は是非見てみて!


● 『TV Bros.』1月30日号  隔週水曜発売 定価200円
http://www.tokyonews-webstore.com/tvbros

●竹内佐千子さんの最新作『男になりタイ』の新連載はこちら↓
http://www.comic-essay.com/




08.01.31




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